[コメント] きみに読む物語(2004/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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記憶が無くなっていく・・・と言う点では、『もういちど』 より『アイリス』 に近いですね。
始まって直ぐ、オレンジ色の夕焼けの中、湖をボートで漕いで行く後ろから、白鳥の群れが飛んでいく。そこでまずやられました。気持ちが過敏になったらしく、その後上映3分の1は涙していたと思います。
本作は、アニーの役、お嬢なのにおてんばで、すごい笑い方、お嬢ってのを鼻に掛けてないキャラがとても良かったし、レイチェル・マグアダムス は適役でした。溢れんばかりの瑞々しさ!本当は何歳なのかなーと思って調べたら、76年生まれって・・28歳!?と、ますます高感度アップです。
ノア役のライアン・ゴズリング も好演だったと思いますが、レイチェル・マグアダムス に食われちゃってますね。
ノアの若い頃がライアン・ゴズリング で、年老いた今がジェームズ・ガーナー で、、こちらもジェームズ・ガーナー の方に心打たれたし・・・でもまあ、今後に期待ですね♪
残念なのが・・・
戦争から戻ってきたノア(ライアン・ゴズリング)が、どこに居るかも分からないアニー(レイチェル・マグアダムス)を探すのは無理だったとして、あの家を改築し、待っていたのは分かる。だけど、町でアニーを見掛けて追い掛けて、他の男と親しげだったからって声も掛けず、他の女性と関係を持ちながら堕落した毎日を過ごす様は、分からなくもないけど、その泣き寝入りに納得いかないのと、
アニーが大学在学中でも、卒業後でも、町に1度だってノアに会いに来もせず、恋人ができ婚約といったのが不服で、★−1 です。
05.03.10@劇場
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