５３年度版のほうが面白かった。 その理由は、女編集者がいなかったおかげである。 旧作では演技くささがどうにも嫌だった。本作ではギャースカうるさくなかった。 ショックシーンもこちらが上だった。

ただ、話のプロットが少し違っていた。 オリジナルでは、放火した男に復讐するのが最後だった。 本作では、真っ先に復讐を終えてしまった。

オペラ座の怪人っぽいノリも少し気になったかな。。。。

それから、客寄せのおっさんやパンチラダンスなど、些細なこと（どうでもよい部分）に力を入れているのが滑稽だった。（私のように歪んだ人間にはツボにはまる。）