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[コメント] リアリティ・バイツ(1994/米)

答えは…答えは…分かりません。
mimiうさぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







なんて、もっと早く(私の高校時代に)この作品を作ってくれなかったのか! 公開年が、入社時じゃん!! プライドを持って生きるってカッコイイ。 「何かしたい」 「こんなはずじゃなかった」 大学時代、限られた中で優秀だった自分が、今では社会のはみ出し者。

そんなリレイナが等身大に描かれている。それがいい。妙なサクセスストーリーはそこにはない。現実の厳しさを痛感する少女がいるだけ。

それがいい。人生の挫折は早い方がいいと個人的には思っている。挫折を知らない人間の愚かさも知っている。だから、人生は面白い。 悩みたいだけ悩めばいい。 落ち込みたいだけ、落ち込めばいい。 それが心の糧になる。

ベン・スティラーて天才頭と思える、この演出。

それになんと言っても、イーサン・ホーク素敵よぉぉぉぉ!!その野太い歌声は好きになれないけれど、(でもこの映画がきっかけで、レコードデビュー!) 素敵さに変わりはないわ。

レニー・セルウィガーがタミーと言う名で、イーサン・ホークに振られる女の子としてちょっと出ている。今では間違いなく彼女を選ぶ!

(評価:★5)

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