[コメント] クローネンバーグの デッドゾーン(1983/米)
不条理に引きずり込まれた、文学青年の悲しみ。
ミニマル風の音楽、メーン州の白い空。 スティーブンキングの原作をスポイルしないよう配置された、さまざまな要素のエピソードの積み重ね。 事故前、事故後のそれぞれのクリストファー・ウォーケンに、なんと説得力のあること。 そしてやはり、不条理に引きずり込まれた、文学青年の悲しみ。
B級映画の帝王、クローネンバーグの手にかかると、低予算のテレビドラマ風映画で、これだけのことができるのだ。
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