土下座した時は「もう、しょうがないわねぇ」と言って見事、目的を達成すると思ったんだが、けっこう純粋だった。でも、最後のシーンの「ワタシだけにして」「うんうん」ていう純情路線は、それまでの話の流れからいって、「や、やれるかも！ぐびびび」というその場でとっさの嘘に違いない（少なくとも男は）。女性が「あーん、すごーい」とか「いっちゃった〜、てへ」って言うのと同じぐらいの確率で嘘だと（たぶん）。ま、１回やれれば安定する（満足する）んだけど。

ていうか、前作からずいぶんとカラーチェンジした作風に驚く。おかしい。年度を見ると同じ年だ。いったい、この監督に何があったというのか？詳しくしらないのでよく判らないが、唐突にはじけた内容になったものだ。

童貞でも捨てたか？そんな勢いだった。