[コメント] アマロ神父の罪(2002/メキシコ)
題名だけだと「聖職者を描いたぬる〜い文芸映画」のようだが、実際は違う。エリート青年神父の「性欲」が「聖欲」を凌駕し、更に「性欲」は教会という「組織の論理」の前にひれ伏す。アマロが使えていたのは「神」でも「少女アメリア(愛)」でもない、最っ初から「組織」でしかない。
(巴)
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