[コメント] ミッションブルー(2001/米=オランダ)
アクションシーンでのブルーを強調した映像と360゚のカメラアングルはなかなか凝っていた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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恋人を殺された金融会社の警備員が事件の真相を探るアクション・サスペンス映画。
内容自体はよくあるサスペンス・アクション映画の展開だが、ラストで事件真相が明らかになる部分で序盤の主人公ケビンの妻の殺害部分と同じシチュエーションを使っているところが面白い。展開的にも追いつ追われつの緊張感があった。
ケビン役スキート・ウーリッチもなかなか存在感ある演技。
サスペンスものとしてのスリリングな展開は存分に楽しめるのでお勧めできるが、惜しむらくはキャラ設定の説明があまりされないので、ドラマ部分でケビンと敵の騙しあいに持ち込まれても盛り上がりに欠ける点。また、ケビンが敵から逃げる際にコンピュータを使うシーンがあるのだから、それを伏線にして情報戦をもっといれてもよかったと思う。
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