こどもの日、子供がＴＶで見始めたからちらりと観ると、太陽のミニモニ塔やガスミニモニパビリオン！これは万博世代の為のミニモニ。な映画。のっけからググッと引き込まれてしまった。大阪万博世代じゃなきゃ、パビリオンのパロディは解らんだろう。とまぁ、子供を連れてきた親も取り込もうという意図が理解できる。

さすがに恥ずかしくて映画館には行けないし、ＤＶＤも買えなかったけれど、今回はＴＶ録画で恥ずかしい思いをせずにラッキーしてしまった。

この映画、ターゲットが小学校低学年以下と思われるけれど舐めてかかったら痛い目に遭う。ＣＧの出来が極めて秀逸。『クレヨンしんちゃん　嵐をよぶヤキニクロード』でまったく旨そうに見えない焼き肉を見させられた後だけに、プリンプリンしたプリンやころんころんしたシュークリームの質感他、ケーキ類やお菓子の美味しそうなことこの上無い（あまりにも甘ったるい映像のおかげで糖尿病になりそうだけど）。

実写を撮るよりもＣＧの方が、作る側の想像力が必要とされる。近年のピクサーものや20世紀フォックスのＣＧアニメに十分比肩する。その上元気印の大盛りで頑張っている実写のミニモニ。も（・∀・）ｲｲ!!

序盤や後半部分はある意味、プロモビデオ（以下ＰＶ）的な部分も楽しめる。私自身、映画よりもＰＶ・ＤＶＤを買い集める方に価値観を見いだしている。ＰＶ・ＤＶＤは昨今、東芝ＥＭＩがレンタルを開始したものの、まだまだ一般的ではないのでセルを購入する必要がある。映画では５回ほどの鑑賞がせいぜいだが、ＰＶ・ＤＶＤならば、ＢＧＶとしても日曜日の朝に軽く流せるので数十回は使えるからだ。特にハロプロ関係も山ほど購入してしまったが、バラエティにとんだ映像アレンジが見ていて楽しい。

「パパ、幾つになる？」

と何度言われても後悔はしていない！　元気印の若い娘から生体エネルギーを分けて貰ってるんだ。　それに中澤だって（この時２９歳で）頑張ってるんだからさ（ｗ

Berryz工房の宣伝フラッグを盗んだりせずにおとなしくおうちで見てる分には犯罪にはならんのだよ。