[コメント] サンキュー、ボーイズ(2001/米)
大変だったのが誰のせいにせよ、夢を追いかけ続けることができたのは、誰かのお陰であることには違いない。
ドリュー・バリモア自身、『E.T.』の成功、家庭問題、ドラック問題など、成功と挫折の大変な人生をおくってきたのは有名ですが、本作では今ある自分の感謝の気持ちをも表現しているようだった。ドリューの自然体の演技は、彼女にしか出せない域に達していると思う。
あと、ちょっと驚いたのは、ドリューの少女時代をミカ・ブーレムが演じていたこと。彼女は同年(2001年)から子役で活躍しているようですが、前2作(『アトランティスの心』『スパイダー』)が清楚なイメージだったので、本作の増せた演技は180度違うキャラへの挑戦と言えます。若いうちから異なる個性へチャレンジする姿勢に好感が持てます。最近では『ブルー・クラッシュ』で、親代わりの姉に反抗する女性サーファーの妹を演じていましたが、こちらも好感の持てる演技でした。ここ最近出演作にも恵まれており注目しています。
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