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tkcrowsさんのお気に入りPOV(1/10)

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わたしの愛した丸顔女優たち緊急事態記念(不要不急)寒山拾得
東京から遠く離れて 追悼、大林宣彦2020年4月10日、大林宣彦監督が82歳で逝去されました。生涯に43本の劇場用映画を撮られています。ぽんしゅう
キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧1983〜85刊行「日本映画」「アメリカ映画」「ヨーロッパその他の国の映画」選出作品掲載寒山拾得
私は中川梨絵のファンである2016年6月15日。女優の中川梨絵さんが逝去されました。享年67。肺がんだったそうです。・・・・1967年に東宝から成瀬巳喜男作品(中川さかゆ名)でデビュー。その後、日活に移籍してブレイク。70年代前半のロマンポルノを代表する女優のひとりとなります。74年からフリーとなり黒木和雄実相寺昭雄相米慎二池田敏春森崎東ら個性的な作家の作品で存在感ある脇役として活躍されました。なかでも『竜馬暗殺』(74)のモノクローム画面のなかの憂いを湛えた瞳が印象的な遊女や、『歌麿・夢と知りせば』(77)の艶やかな花魁道中姿は忘れることができません。また、このころ唯一のレコード曲「踊りましょうよ」を発表。そのデカダンスな香り漂う甘い歌声に魅了されました。当時、深夜ラジオからラジカセで録音し、擦り切れるまで聴いたカセットテープは私の宝でした。・・・・その後、縁あって2000年以降、私は悪友らと梨絵さんが新宿・四谷で営んでおられた居酒屋に客として伺うようになりました。酔いにまかせた我々の勝手な映画酔談に合わせて、名監督たちのとの想い出や、新作(―こまめにご覧になっていました―)への忌憚ない感想で、その場を楽しく盛り上げてくださいました。にもかかわらず、お店の移転にともない伺う機会を失してしまい、近年は不義理を重ねておりました。・・・・そして、昨日の早すぎる訃報。あちらの世界にも映画界があるのなら、先に逝った方々が梨絵さんの来訪を待ちきれなかったのでしょう。そうとでも思わなければやりきれません。ぽんしゅう
私は・・・なんだかすごいことになっているタイトルだけのネタPOVですペペロンチーノ
記念2012年3月27日でCinemaScape15周年だったんですね。 ● A:生誕記念 B:創立/開局記念 C:映画化記念 D:活動記念 E:友好記念 F:その他 ● 最終更新:2012/09/07Lostie
結末がどんでん返し!な映画ラストに予想を裏切るあっ!と驚く展開が待っている映画を集めました。ホントはどんでん返しがあるとは知らずに観たほうが驚きは大きいし楽しめるのですが・・・脚がグンバツの男
ミュージシャンによる映画音楽ロック、ポップ、テクノ、エレクトロニカなどミュージシャンの映画音楽進出第一作(CinemaScape登録作品中)をリスト・アップ。A:2010年代、B:2000年代、C:1990年代、D:1980年代、E:1970年代、F:1960年代。(*2012年2月13日公開)HW
実際に起きた事件や犯罪、犯人をモチーフとした映画A…国外の事件 B…国内の事件脚がグンバツの男
40年のバカ騒ぎ共闘者としての5人の監督。A:藤田敏八 B:黒木和雄 C:鈴木清順 D:若松孝二 E:阪本順治けにろん
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄長髪にレイバン、ジーンズ姿。そんなヤクザ、見たことなかった。60年代から70年代へ、大きな転換期を迎えた日本社会が連続性を喪失したのと呼応するかのように、原田芳雄は今までのアウトロー像をひっくり返し登場し、斜陽にあえぐ日本映画界のなかを型破りなエネルギーを発散させながら80年代まで一気に突き進む。しかし、壮年期を迎えた90年代、原田的アウトローは主役の座から退き、どこか居心地悪そうに映画のなかの片隅にいた。しかたあるまい。隆盛から破綻へと向かうバブル騒動のなか、社会に飼い慣らされた中年男はみな従順な羊になり下がり、男盛りの原田が演じるに値する年相応のアウトローなど日本のどこにも居なかったのだがら。そして、最後の10年。ライバル刑事に同情されるアル中の初老のスリ。娘の恋に業を煮やして現れる幽霊。妻の積年の思いに絶句する老医師。商店街の復活を画策する引退した老店主。晩年の原田はエネルギーの燃え残りを燻らせながら、社会や制度からはみ出したじろぐ老人役がよく似合った。日本映画界、不世出のアウトローであった。 ■ニュー・アウトロー時代(A:1968〜74 B:75〜79 C:80〜84)  ■彷徨えるアウトロー時代(D:85〜89 E:90〜94 F:95〜99)  ■翳を引きずるアウトロー時代(G:2000〜04 H:05〜11)ぽんしゅう
壮烈!ハードアクション時代劇用心棒』『椿三十郎』以降、流行した残酷時代劇。時代劇はそれまでの勧善懲悪ものから人間臭く、血の気の多い、陰惨なハードアクションへと変容した。その系譜を辿る。A=50年代 B=60年代 C=70年代 D=80年代 E=90〜00年代 パピヨン
次点の歴史 日本映画篇キネマ旬報ベストテンで「次点」に甘んじた、記録より記憶に残る作品の数々。ナム太郎
次点の歴史 外国映画篇キネマ旬報ベストテンで「次点」に甘んじた、記録より記憶に残る作品の数々。ナム太郎
炭鉱<ヤマ>に生きる祝・故山本作兵衛翁の炭坑画(『炭鉱に生きる』で描かれた)の、日本初のユネスコ記憶遺産登録! ◆ 炭鉱・炭坑夫が重要なkeyとして出てくる映画死ぬまでシネマ
村上春樹と映画村上春樹は早稲田の「映画演劇科」出身で、当時大学の文学部で映画の専攻課程を持っているのは早稲田と明治と日大ぐらいで「まあ映画関連ならなんでもいいや」という感じで早稲田に入ったらしい。 「ちょうど学園紛争の頃で授業などほとんどなかったからアパートとアルバイト先と映画館というトライアングルをぐるぐる回るほど」浴びるように(1年に200本以上は)映画を見ていたそうで、シナリオ執筆などもしていたという。ちなみに卒論テーマはずばり「アメリカ映画における旅の系譜」だとか。★ 氏の作品はアメリカ作家からの影響が大きいそうだが、こうしてまとめてみると、洋画から得た部分も大きかったのではないかと推測でき、実際「映画をめぐる冒険」によると「羊をめぐる冒険」の別荘での鏡のシーンは『我輩はカモである』をヒントにしたとあり、逆に「スメルジャコフ対織田信長家臣団」によると『カラー・オブ・ハート』の架空の街が「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」に似ていると述べている。 また、四方田犬彦は「世界は村上春樹をどう読むか」で「羊をめぐる冒険」のホテルや「レキシントンの幽霊」の幽霊屋敷のパーティーと『シャイニング』、「海辺のカフカ」冒頭と『ピクニック at ハンギングロック』との類似性について指摘している。 ★監督はメル・ブルックスジョン・カーペンター、男優はマルクス兄弟が大好き(村上朝日堂)で、女優はシシー・スペイセクロザンナ・アークエットのファン(村上朝日堂の逆襲)らしい。近年は特にアキ・カウリスマキの"いささかまともじゃないところ"が好きらしい(夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです) ★コメントはその映画について触れた著作名(略称)、その映画について触れた箇所の抜粋または要約となってます。ただ、一部(とくに「映画をめぐる冒険」)かなり強引に要約したものもあるので村上氏の本意とは違う感じになっているかもしれない。複数の著作で触れられている作品は僕が気に入ったコメントの方を載せてます。とりあえずコラム中心で、そのうち小説からも随時追加予定。(最終更新:2014.10.1) ★A・・・あ行、B・・・か行、C・・・さ行、D・・・た行、E・・・な行、F・・・は行、G・・・ま行、H・・・や行以下TOMIMORI
鎌倉×映画かつて鎌倉駅周辺には5つの映画館があったそうです。 大船撮影所の記憶はまだ人々の中にあり、市内のあちらこちらにもその名残があります。 当時、あのスターが、あの監督が通った店。 あの監督やあの俳優が住んでいた町。 そして、あの映画が撮影された場所。minoru
殿堂と遺産 2010/06シネシケ部門は「熱狂的映画の殿堂」を、キネ旬部門は「創刊90年記映画史上ベストテン」参照。A:両者で評価 B:キネ旬で評価 C:シネスケで評価けにろん
80年代〜90年代、アート系とか単館系とかミニシアター系とか。1980年代から1990年代にかけてシネマライズ、ル・シネマ、ユーロスペース、シネスイッチ、シャンテ・シネあたりでかかっていたような映画たち。なんとも説明しにくいそれっぽい雰囲気。なるべく時代の気分が伝わる映画をピックアップ。ベスト10とかオススメ順ではないので悪しからず。全国ロードショーでもそれっぽかったら入れちゃうゾ。とりあえず製作年を基準に区切ってみた。(「ミツバチ〜」と「ブリキ〜」は特別枠で日本公開年基準) A:80年代20本 B:90年代前半20本 C:90年代後半20本 同監督作品は2本までに抑えた。なお、参考までに公開当時の映画館を分かる範囲で記す。立秋
月刊モニカ・ベルッチモニカ・ベルッチ(Monica Anna Maria Bellucci)。1964年9月30日、イタリア(ペルージャ県チッタ・ディ・カステッロ)生まれ。身長5'7"(170cm)。スリー・サイズは上から36"/25"/36"(91cm/64cm/91cm)。 ● 言わずと知れた「イタリアの宝石」。配偶者でもある俳優ヴァンサン・カッセルとの公私混同ぶりが指摘されることがあるが、共演した映画は2010年1月時点でたったの7本しかなく、的外れも甚だしい指摘だと言えるだろう。3回に1回のハイ・ペースで娼婦もしくは水商売の女性を演じるのは、その圧倒的な美貌に対する当然の要請への見事な応答である。 ● 2010/01/01:第1刷発行 2012/01/31:第4刷発行(映画追加)Lostie