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若尾好きさんのお気に入りPOV(1/2)

おすすめPOV
映画は新東宝(大嘘)A:新東宝の顔 中川信夫 B:新東宝の若頭 石井輝男 C:その他傑作の誉れ高い作品 D:凡 E:初期正統派作品 F:初期エノケンプロ提携作品 G:新星映画提携作品 オマケH:復活への怨念〜大蔵映画制作作品町田
−チャンバラ映画の浮世絵師−三隅研次大映時代劇を支えた職人監督の中でも、ひときわ異彩を放った三隅研次。血生臭く殺伐とした内容でも、浮世絵のような極彩美と大胆な構図。「刀」をこれほど妖美かつ恐ろしく撮る監督を他に知らない。『座頭市』シリーズや『子連れ狼』シリーズ等、世界(特に香港アクション)に与えた影響は計り知れず。54歳という早すぎる死が時代劇衰退を早めた? <<A:市川雷蔵主演作 B:勝新太郎主演作 C:若山富三郎主演作 D:長谷川一夫主演作 E:その他作品>>AONI
つぶやき続けた男・神代辰巳の仕事日陰に咲く花のようなやさしさで、ひとの“生と性”を見つめつつ独り言をつぶやき続けた男。執拗に被写体を追い続ける視線は、女の強さと男の危うさを見る者に強烈に焼きつけた。70年代の作品では画と音声のミスマッチによる内面表現を試み、ついには映画表現そのものを破壊してしまう。83年の『もどり川』あたりでようやく表現スタイルの立て直しをはかり、劇場公開作品としては遺作となった『棒の悲しみ』へと至る。その遺作で独り言をささやき続ける主人公は、神代監督の化身のようにも見える。 (A・・60年代、B・・70年代前期、C・・70年代後期、D・・80年代前期、E・・80年代後期、F・・90年代)ぽんしゅう
ワンシーンに懸ける情熱〜加藤泰”映画華”伝説的映画監督山中貞雄を叔父に持つ加藤泰(本名:泰通)は、戦後大映京都撮影所に入社、伊藤大輔の助監督に。同監督の『王将』(坂妻版)では後に邦画美術監督の重鎮となる盟友西岡善信と二人汗だくになりながら”汽車の煙”を巻くし上げたとの逸話も伝わる。東宝争議の際、組合代表となったことで大映を追われ、新東宝、東映へと移籍。東映でヤクザものの時代劇を多数演出、特に『緋牡丹博徒』シリーズに於ける鮮烈な色彩美と反骨精神は当時の映画ファンを熱狂させた。’72年以降は松竹、東宝などに作品を残し’85年、68歳でこの世を去った。町田
四方田犬彦が選ぶ、「世界映画史の113本」現代の評論家四方田犬彦が選ぶ、「これだけはどうしても見ておかなければならない世界映画史の113本」というタイトルなのですが、110本しかリストにありません。四方田氏が数え間違えたとしか思えないのですが、ですから、このPOVも110本しかありません。あしからず。 Aは最重要作品です。バーボンボンバー
愛すべきサントラ(邦画編)映画の楽しみ、それは映像とシナリオだけじゃありません。 音楽! そう音楽なのよ。ヒットチャートだけが、日本のミュージック・シーンじゃないんだってば。Linus
日活ロマンポルノの「いわゆる名作」ポルノなんて自分から観に行ったことはないんです。ひとから強く奨められたときだけ★それでも20本近くは観たかなぁ? つまらないものなど覚えられないし、途中で観るのをやめたのを入れるともっとあるかもしれません★そのなかで強烈に印象に残ったのは唯一『マル秘色情めす市場』だけなんですね。でも、ほかにも名作はきっとあるはず★じゃあ、どうやって探せばいいのだろう、と思っててロマンポルノ館というサイトに行ってみたら「いわゆる名作」というジャンルがあった。その中に収録されてた作品のPOV★ちなみにここに挙げた作品で『マル秘色情めす市場』以外は未見。ですから本当に名作かどうかは保証できませんので為念★もちろん、このほかにも、いい作品はあると思うけれど、よほどのお奨めがない限り、自分から観に行くことはないでしょう★ポルノ以外に観たいと思ってて、観逃す作品がたくさんあるわけですから……★ところで、シネスケにはまったく無視されている(?)感のある「浜野佐知さんの作品はどうなんだ?」とお聞きになる向きもいらっしゃるかもしれませんが……観てないんです、残念ながら◆未収録作品:◎『八月はエロスの匂い』監・藤田敏八/主・川村真樹、片桐夕子/脚・大和屋竺藤田敏八◎『恋人たちは濡れた』監・神代辰巳/主・中川梨絵絵沢萠子/脚・神代辰巳、鴨田好史Amandla!
〜怨み節〜 梶芽衣子の眼光≪A≫伊藤俊也監督・伝説の「女囚さそり・松島ナミ」シリーズ(東映製作配給)  ≪B≫長谷部安春&藤田敏八監督・「野良猫ロック」シリーズ(日活製作/ダイニチ配給) ≪C≫藤田敏八監督「修羅雪姫」シリーズ(東京映画制作/東宝配給) ≪D≫その他、日活時代の出演作 ≪E≫その他、東映時代の出演作 ≪F≫増村保造監督作品 ≪G≫斉藤耕一監督作品 <<H>>その他、自主制作会社町田
ジャン・ヴィゴ賞(日本公開されたもの)その早すぎた感性ゆえ、存命中は映画界に冷遇された夭逝の監督ジャン・ヴィゴ。二度と同じ過ちを繰り返すまじと、フランス映画界が彼の名を冠し1951年より設けた独特の映画賞がコレ。創作精神の独立性と演出の特質により際だったアヴァンギャルド的要素の強い作品が主な対象となる。ゆえに、ほとんどが日本未公開作品だったりする…。A:ジャン・ヴィゴ賞受賞作 B:ジャン・ヴィゴの作品(彼が生涯に撮った作品は、全てを合わせても3時間に満たないとのこと。)C:おまけtredair
新世代フィルム・ノワールかつての陰気な犯罪映画群「フィルム・ノワール」の影響を感じさせる近年の映画。ノワールの意味づけは人によって異なるでしょうが、とりあえず 1.犯罪を描いている、2.暗闇の映像を多用する、3.世界観が陰鬱で救いがない、4.ギャングやファム・ファタルが登場する、といったところでしょうか。基本的に1980年代以降。随時追加中。OK
乳・シネマ・パラダイスおっぱい星人のおっぱい星人によるおっぱい星人のためのPOV。A〜Gはそれぞれカップ(目測)。(H=不明・未見)。一言コメント、○=露出(どうだ)、△=強調、あと少しで・・、×=服の上から透視(脳内補完)、◎=おすすめ(何がだ・・)。peacefullife
納得!ソウル・バスの仕事米映画界が誇るグラフィック・デザイナーソウル・バスが関係した映画を特集。他未登録のものでは『ワイルド・サイドを歩け』『ミスター・サタデイナイト』(←ビリー・クリスタル主演の悲喜劇。無茶つまらんかった。)なんかがあります。オットー・プレミンジャーなる監督の作品が圧倒的に多いのですが殆ど採点されていないようですね。 A:'50s B:’60s C:それ以降町田
ブニュエル翁に煙にまかれてA:パリ・シュルレアリスト時代 B:メキシコ時代 C:ヨーロッパ・円熟時代 「ビリディアナ」「皆殺しの天使」は場合によってはメキシコ時代に分類されているが、ブニュエル自身はインタビューで、ヨーロッパ回帰作として(Cの時代の一環として)語っている。ので、それに準拠。*サブコメント欄の「おまけ」もぜひ読んでね。tredair
特集上映を待ちわびる監督たち 1ゴダールとか清順とか、毎度毎度またそれかよと、同じ特集に飽きた後にやってくるであろう(きてほしい)監督をピックアップしてみました。A:劇場でお目にかからないどころか、ビデオすらロクに出回ってないゾ、という監督の怒り。B:特集上映されてるけど、まだまだ未公開モノあるだろ、という監督のボヤき。くたー
ATG映画の奥は深いぞアート・シアター・ギルド。A:これぞATG映画 B:元松竹系 C:元日活系 D:元東宝系&元大映系 E:岩波映画他ドキュメンタリ出身 F:寺山修司関連 G:ディレクターズ・カンパニー系 H:その他町田
私は日活ロマンポルノのファンである70年代から80年代。斜陽のどん底で輝き続けた不滅の作品群にふたたび光をあたえたまえ!  A・・70年代前期  B・・70年代後期  C・・80年代前期  D・・80年代後期   E・・2016〜17年(ロマンポルノ・リブートプロジェクト)ぽんしゅう
映画の教科書〜サイレント再考音に頼らずにいかに映像で語ることができるか?コレがサイレントの楽しさ。技術の進歩の前になおざりにされがちな、様々なアイディアの原体験。教えられるものは今なお大きいデス。淀川先生の後継者の登場を祈りつつ・・・。A:有名どころ。普段サイレントを見ていなくても、接する機会が多いと思われるもの。B:名匠の原点。トーキーに移ってからも活躍している監督。C:散っていった才能。トーキー以降よりも圧倒的に知名度が高い、根っからのサイレント監督の作品。D:未見。その中でも知名度が高いものを挙げておきます。ちなみにチャップリンは別格として、あえて省きました。キートン、ロイドは一本づつ。(ちなみに作品はページに飛んで頂ければ詳細が分かると思いますので、一言コメントは簡単な監督紹介にさせて頂きました。)くたー
ヒッチコック入門誰もが認める“サスペンスの神様”ヒッチコック。しかし50本以上の作品群の中には新しいサスペンスの形を追い求めた結果として実験的作品や失敗作も多々あり、どの映画から入るかによって印象も変わるはず。だから私が独断と偏見でヒッチコック初心者の方にオススメ    A:これぞヒッチコック・タッチ。ここらへんから入ってみたらいかがでしょうか? C:ここから入ると辛いかも… B:中間AONI
ズージャな映画A:ジャズモロだし!  B:ジャズ寄り切り!  C:ジャズネコダマシ!
家族と見ると気まずい雰囲気の映画家族と見ると気まずくなるなるようなシーンのある映画。 A:家族全員絶句。。。鬱状態 、 ビデオ止めたい、または劇場からサヨナラしたい B: 少し空気が凍りつく、家族全員、微妙な空気になる ちょっとビデオ早送りにしちゃう。 C:空気が少し気まずい。家族の事を気にしつつも何となく見れるババロアミルク