[POV: a Point of View]
● 監督たちの主として映画に対する発言集 アンディ・ウォーホル 私が思うよい映画とは、ピントが合っていて、有名人が出てくる映画だ。
●映画監督たちの、映画(＋人生)に関するコメントを集めてみました。その考え方は十人十色です。●その監督さんの代表作と思われる映画を、独断も入れつつ挙げてみました。●楽しみ方その１ あの監督さんらしい発言だなって思って下さい。●楽しみ方その２ この映画の監督は誰だったかなってクリックして答え合わせをして下さい。●楽しみ方その３
代表作はこっちの映画だろって、内心突っ込みを入れて下さい(笑) ●タイトル名で区分しました。■Ａ ア行 ■Ｂ カ行 ■Ｃ サ行 ■Ｄ タ行 ■Ｅ ナ行 ■Ｆ ハ行 ■Ｇ マ行＋ヤ行 ■Ｈ ラ行＋ワ行
| D | チャイナタウン(1974/米) | ｼｭ-ﾙﾘｱﾘｽﾞﾑも印象派も禁じられた。許されたのは社会主義的ﾘｱﾘｽﾞﾑだけだった。(少年期) | [comment] | |
| D | 大地のうた(1955/インド) | 「神がなさることはすべてうまくいくようになっている。」（台詞） | ||
| D | チャップリンの 黄金狂時代(1925/米) | 喜劇は距離をおいて人生を見ることであり、悲劇はクローズ・アップされた人生である。 | ||
| D | となりのトトロ(1988/日) | 子供の魂には、ご先祖さまの歴史や記憶を受け継いでいる。 | [comment] | |
| D | 東京物語(1953/日) | 師匠なんてものはいなかった。自分の強みだけをよりどころにやってきた。 | ||
| D | タクシードライバー(1976/米) | 私は気難しく怒りっぽい。私がなんとかやっていけるのは、ユーモアがあるからだ。 | ||
| D | 第七の封印(1956/スウェーデン) | 日常に意識の殻を打ち破る、映画のような芸術は他にない。 | ||
| D | 追憶(1973/米) | 作っていて楽しかった映画に大したものはない。傑作は、苦労しないと作れないんだ。 | ||
| D | ツィゴイネルワイゼン(1980/日) | 映画ってのはねぇ、 普通じゃあー 面白くないんだよ。 | [comment] | |
| D | チェンジリング(2008/米) | 観客がすでに知っていることを説明するのは、観客をみくびっているってことでしかない。 | ||
| D | 天国と地獄(1963/日) | ←スタッフも俳優もみんな興奮状態でした。あの凄まじさは演出力じゃない。（特急シークエンスについて） | [comment] | |
| D | 鉄道員(1956/伊) | ←どんな名優がやってもどこかに不満が残る気がした。これは自分で演じるしかないと思った。 | ||
| D | 大河のうた(1956/インド) | 映画にとって最も普遍的な不純物がふたつある。それは、演劇的なものと、絵画的なものだ。 | ||
| D | チャップリンの 独裁者(1940/米) | 「一人殺せば殺人者だが、数万人殺せば英雄である。」（台詞） | ||
| D | ダーティハリー(1971/米) | 映画を揺すってみれば１０分間分はふるい落とせる。 | ||
| D | Ｔｏｍｍｙ トミー(1975/英) | ショックを与えて人々の意識を目覚めさしたい。控えめに表現するのがいいとは思わない。 | ||
| D | ダークマン(1989/米) | ヒーローは進むべき道を示してくれる。自分が出来る良いことを教えてくれる。 | ||
| D | ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英＝独＝米＝オランダ＝デンマーク) | 人が実際の出来ごとを人の話すとき、どの程度本当のことまで言っているのだろうか？ | [comment] | |
| D | 脱出(1945/米) | ←「感情を高ぶらせる場面に於いても、声を低く抑えろ。その方が魅力的だ。」（Rバコールへの助言） | ||
| D | 都会のアリス(1974/独) | モーション（移動）はエモーション（感情）を生む。 |
※おまけ 映画のコメントを調べていたら、人生訓もいいのを見つけたので書きまする。 ●黒澤明 「些細なことだといって、ひとつ妥協したら、将棋倒しにすべてがこわれてしまう。」「創造力とは記憶である。」 ●フランソワ・トリュフォー 「自分の才能は疑わねばならない。だが、自分の霊感を疑ってはならない。」 ●寺山修司 「さよならだけが人生ならば、またくる春はなんだろう。」 ●フェデリコ・フェリーニ 「終わりと言うものは無い。始まりと言うものも無い。人生には無限の情熱があるだけだ。始まりと思うのも自分。もう終わりだと思うのも自分。」 ●参考文献 「５０１ 映画監督」って分厚い本。オマージュです♪。「２０世紀の映画監督名鑑」、「映画史上べスト２００シリーズ 日本映画編」も参考にしました。「映画術 ヒッチコック／トリュフォー」は映画的名言の宝庫です。あとネットの情報とかです。 ●このＰＯＶは、徐々に拡大していきます。９/２０
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