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[POV: a Point of View]
● 監督たちの主として映画に対する発言集 
アンディ・ウォーホル 私が思うよい映画とは、ピントが合っていて、有名人が出てくる映画だ。

●映画監督たちの、映画(+人生)に関するコメントを集めてみました。その考え方は十人十色です。●その監督さんの代表作と思われる映画を、独断も入れつつ挙げてみました。●楽しみ方その1 あの監督さんらしい発言だなって思って下さい。●楽しみ方その2 この映画の監督は誰だったかなってクリックして答え合わせをして下さい。●楽しみ方その3  代表作はこっちの映画だろって、内心突っ込みを入れて下さい(笑) ●タイトル名で区分しました。■A ア行 ■B カ行 ■C サ行 ■D タ行 ■E ナ行 ■F ハ行 ■G マ行+ヤ行 ■H ラ行+ワ行 
A★4暗殺のオペラ(1970/伊)←この映画に出てくる八月の緑は、世界の他のどこにも存在しない。
A★4或る夜の出来事(1934/米)映画作りにルールはない。あるのは過ちだけだ。
A★4英国式庭園殺人事件(1982/英)(評論家は)産婦人科に押し込められた、意地悪で子供のいないオールドミスみたいなものだ。 [comment]
A★4駅馬車(1939/米)カウボーイを役者にするより、役者をカウボーイにする方が簡単だ。
A★4愛情物語(1955/米)無声映画にも、ラジオにも、ボードビルにも出た。私は全身ショービジネスの人間だ。
A★4煙突の見える場所(1953/日)←人間には、平和、自由、平等、愛の四つの柱がある。四本の煙突はそれを象徴する。
A★4裏窓(1954/米)←確かにこの映画の主人公は覗き屋である。しかし人間である以上、私たちは全て覗き屋ではないだろうか。
A★3苺とチョコレート(1993/キューバ)映画がもたらす何かが、全く新しい過程に進むきっかけになる。
A★3アフリカの女王(1951/英=米)「誘惑を乗り超えるのが人間です。」(台詞)
A★3エル・トポ(1969/メキシコ)多くの監督は目で映画を作るが、私は睾丸で作る。
A★3オルフェ(1950/仏)私は猫を愛する。なぜなら家が楽しくなるから。猫たちが少しづつ、家の魂になっていくのがわかるから。
A★3桜桃の味(1997/イラン)良い映画とは、信じられる映画だ。悪い映画は、信じられない映画だ。
A★3赤い影(1973/英=伊)私は作品を数多く撮る。それは多分、映画学校に行かなかったからだ。
A★3オルランド(1992/英=仏=露=伊=オランダ)映画による表現は進化したが、人類の経験をほとんど取り上げてこなかった。
A★2田舎の日曜日(1984/仏)私は社会的・政治的問題を扱いたい。人間の仕事として自然なことだから。
A★0堕ちてゆく女(1996/仏)私たちを守ろうとして、(検閲は)猥褻というばかばかしい概念を作り出す。
A★0アリス(1988/チェコスロバキア)私にとって、物は人より生き物っぽい。常に不変で、常に素直だから。
A★0ある子供(2005/ベルギー=仏)ベルギーでは映画監督は芸術家や職人と目される。小さな国だからね。
A★0インディア・ソング(1975/仏)たとえ口にしなくても、男は物書きの女が好き。作家は遠い異国と似ているから。
A★0エルミタージュ幻想(2002/露=日=独)ロシアは霊感と啓蒙の国だ。ヨーロッパは統制された知性の領土だ。
※おまけ 映画のコメントを調べていたら、人生訓もいいのを見つけたので書きまする。 ●黒澤明 「些細なことだといって、ひとつ妥協したら、将棋倒しにすべてがこわれてしまう。」「創造力とは記憶である。」 ●フランソワ・トリュフォー 「自分の才能は疑わねばならない。だが、自分の霊感を疑ってはならない。」 ●寺山修司 「さよならだけが人生ならば、またくる春はなんだろう。」  ●フェデリコ・フェリーニ 「終わりと言うものは無い。始まりと言うものも無い。人生には無限の情熱があるだけだ。始まりと思うのも自分。もう終わりだと思うのも自分。」 ●参考文献 「501 映画監督」って分厚い本。オマージュです♪。「20世紀の映画監督名鑑」、「映画史上べスト200シリーズ 日本映画編」も参考にしました。「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」は映画的名言の宝庫です。あとネットの情報とかです。 ●このPOVは、徐々に拡大していきます。9/20
この映画が好きな人達

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