コメンテータ
ランキング
HELP

[POV: a Point of View]
● 監督たちの主として映画に対する発言集 
アンディ・ウォーホル 私が思うよい映画とは、ピントが合っていて、有名人が出てくる映画だ。

●映画監督たちの、映画(+人生)に関するコメントを集めてみました。その考え方は十人十色です。●その監督さんの代表作と思われる映画を、独断も入れつつ挙げてみました。●楽しみ方その1 あの監督さんらしい発言だなって思って下さい。●楽しみ方その2 この映画の監督は誰だったかなってクリックして答え合わせをして下さい。●楽しみ方その3  代表作はこっちの映画だろって、内心突っ込みを入れて下さい(笑) ●タイトル名で区分しました。■A ア行 ■B カ行 ■C サ行 ■D タ行 ■E ナ行 ■F ハ行 ■G マ行+ヤ行 ■H ラ行+ワ行 
F★0ひなぎく(1966/チェコスロバキア)男女を問わず愚かな人や単純な人に、私は目の敵にされた。
F★0バニラ・スカイ(2001/米)ジャーナリストとして記憶に残るものを書こうとしている間に、その人たちは安全な場所に行ってしまった。
F★0ハムレット(1964/露)我々は皆、一生をかけて、自分自身の映画を1本だけ撮る。
F★0僕を愛したふたつの国 ヨーロッパヨーロッパ(1990/独=仏)女性は重要な登場人物だけれども、フェミニズムが主題ではない。
F★0ふたつの時、ふたりの時間(2001/台湾=仏)私はヨーロッパの映画を身近に感じるが、それは現代の生活を描いているからだろう。
F★0母たちの村(2006/仏)道徳に関して言えば、我々がヨーロッパから教わることは何一つない。
F★0炎のアンダルシア(1997/仏=エジプト)監督に最も裁量が与えられるのが歴史映画だ。
G★5マグノリア(1999/米)良くも悪くも、「マグノリア」が自分の作品の中で一番だと思う。
G★5酔いどれ天使(1948/日)←映画には時事性が大事だ。トピックではない。その時の自分の気持ちに一番忠実な、出したいものを出す。
G★5見知らぬ乗客(1951/米)映画の長さは、人間の膀胱がどのくらい耐えられるかで決めるべきだ。
G★5真夜中のカーボーイ(1969/米)私が興味を覚えるのは英雄でなく臆病者。成功でなく失敗だ。
G★5MISHIMA(1985/米)最初に書いた4本の作品では、後の作品より多くの人物が死んでいる。もうやめなければと気付いた。
G★5マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)映画は観客を未知の領域に誘うもの
G★5めまい(1958/米)←要するに、サスペンスかサプライズかの基本的な問題に帰着する。サスペンスは映画の発想の原点だ。 [comment]
G★5欲望(1966/英)俳優も牛と同じだ。先導してフェンスの外に連れ出さなければならない。
G★4マルコヴィッチの穴(1999/米)作ろうとする映画のコンセプトをはっきりさせて、スタイルはそれに合わせている。
G★4夢(1990/日)「生きるの苦しいとか何とか言うけれどそれは人間の気取りでね、正直生きているのはいいものだよ。」(台詞) [comment]
G★4夜の大捜査線(1967/米)映画を作るのなら、主義主張を伝える道具にだけはしたくない。
G★4まぼろしの市街戦(1967/仏=伊)「人生はシャボン玉、地についたら、それで終わり」(台詞)
G★4用心棒(1961/日)←狙いは活動大写真、のびのびと楽しんで、われを忘れて作った。
※おまけ 映画のコメントを調べていたら、人生訓もいいのを見つけたので書きまする。 ●黒澤明 「些細なことだといって、ひとつ妥協したら、将棋倒しにすべてがこわれてしまう。」「創造力とは記憶である。」 ●フランソワ・トリュフォー 「自分の才能は疑わねばならない。だが、自分の霊感を疑ってはならない。」 ●寺山修司 「さよならだけが人生ならば、またくる春はなんだろう。」  ●フェデリコ・フェリーニ 「終わりと言うものは無い。始まりと言うものも無い。人生には無限の情熱があるだけだ。始まりと思うのも自分。もう終わりだと思うのも自分。」 ●参考文献 「501 映画監督」って分厚い本。オマージュです♪。「20世紀の映画監督名鑑」、「映画史上べスト200シリーズ 日本映画編」も参考にしました。「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」は映画的名言の宝庫です。あとネットの情報とかです。 ●このPOVは、徐々に拡大していきます。9/20
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (18 人)浅草12階の幽霊 けにろん kiona づん 太陽と戦慄 ぱーこ ぽんしゅう 寒山拾得 tkcrows 動物園のクマ 檸檬 uyo Santa Monica 袋のうさぎ Ribot シーチキン TOMIMORI chilidog