[POV: a Point of View]
ドイツ映画史と映画で観るドイツ史
Ａ：ドイツ第二帝国の崩壊（〜1918） Ｂ：ワイマール共和制時代（1919〜1927） Ｃ：ヒトラーの釈放（1925）とナチ党再結成 Ｄ：ナチス・ドイツの一党独裁とヨーロッパ席巻（1933〜1945） Ｅ：分割統治（1945〜1949）と東西分立、ベルリンの壁の出現（1949〜1961） Ｆ：「オーバーハウゼン宣言」とニュージャーマンシネマの時代（1962〜1981） Ｇ：商業映画の台頭と東西統一までの道（1982〜1989） Ｈ：東西統一と経済格差（1990〜）
| F | アメリカの友人(1977/独＝仏) | ◎1931年 ヴィム・ヴェンダース、ロード・ムーヴィーズ社を設立 製作業も始める | ||
| F | 三文オペラ(1962/独) | ☆1965年（東独） 社会主義に懐疑的見解を示すすべての映画の制作が禁止される | ||
| F | 出稼ぎ野郎(1969/独) | ◎1969年 R・W・ファスビンダー、女優ハンナ・シグラらと「反劇場」を結成し劇映画『出稼ぎ野郎』を発表 | ||
| G | ベルリン・天使の詩(1987/独＝仏) | ☆1989年11月9日 東ドイツの海外旅行自由化法発布に伴いベルリンの壁、事実上崩壊す | [comment] | |
| G | Ｕ・ボート(1981/独) | ◎1981年 『Ｕ・ボート』が西独映画史上最大のヒットを記録 ドイツ映画の大衆化を促進 | [comment] | |
| G | バグダッド・カフェ(1988/独) | |||
| G | ハメット(1982/米) | ●1982年 Ｖ・ヴェンダース、Ｆ・コッポラに招かれハリウッドで『ハメット』を監督するが失敗に終わる | ||
| G | ケレル(1982/独＝仏) | ◎1982年6月 R・W・ファスビンダー死去 ニュージャーマンシネマは決定的な終焉を迎える | ||
| G | 秋のドイツ(1978/独) | ◎1978年 ヴェンダース、ヘルツォークを除く若いドイツ映画の監督が集結、『秋のドイツ』発表 | ||
| G | ネバーエンディング・ストーリー(1984/独) | ◎1984年 Ｗ・ペーターゼン、『ネバー〜』の世界的大ヒットを受けハリウッドに招聘さる | ||
| H | 焼け石に水(1999/仏) | ●1999年 ファスビンダーの遺稿を仏人映画監督フランソワ・ゾンが映画化する | [comment] | |
| H | グッバイ、レーニン！(2003/独) | ☆1990年10月3日 東西ドイツ統一 それに伴い失業者が増大し社会問題となる | [comment] | |
| H | ゴダールの新ドイツ零年(1991/仏) | [comment] | ||
| H | ラン・ローラ・ラン(1998/独) | ☆1999年7月 トム・ティクヴァ『ラン・ローラ・ラン』、渋谷で公開され大ヒットを記録 | ||
| H | ムーン４４(1990/独) | ●1994年 Ｒ・エメリッヒ、卒業制作『スペースノア』『ムーン４４』を評価されハリウッドに移る | ||
| H | ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海(2002/独) | ◎2002年 レニ・リーフェンシュタール、100歳で映画監督として復帰し、日本でも公開される |
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