[POV: a Point of View]
海外ミステリ作家150
A:19世紀後半から1920年代くらいまで B:1930年代から1940年代中盤くらいまで C:1950年代末まで D:1960年代 E:1970年代 F:1980年代 G:1990年代 H:2000年以降
B | 名探偵登場(1976/米) | E・D・ビガーズ(米1884−1933) 中国人探偵チャーリー・チャンの産みの親 | ||
B | 暗闇でドッキリ(1964/米) | ハリー・カーニッツ(米1907−1968) 『古書殺人事件』他 映画脚本化としても超一流 | ||
B | 赤い手のグッピー(1942/仏) | ピエール・ヴェリー(仏1900−1960) 仏黄金時代を代表する作家の一人 | ||
C | キッスで殺せ(1955/米) | ミッキー・スピレーン(米1918−) 悪漢探偵マイク・ハマーの産みの親 | [comment] | |
C | 復讐は俺に任せろ(1953/米) | ウィリアム・P・マッギヴァーン(ビル・ピーターズ米1922-1982) 悪徳警官ものの代名詞的存在 | [comment] | |
C | ナバロンの要塞(1961/米) | アリステア・マクリーン(英1922-) 冒険小説の「王者」 | [comment] | |
C | 女の中にいる他人(1966/日) | エドワード・アタイヤ(シリア1903-1964) 『細い線』で推理小説に名を残す | [comment] | |
C | 天国と地獄(1963/日) | エド・マクベイン(米1926−) S・キャレラを主人公にした「87分署シリーズ」は余りに有名 | [comment] | |
C | 太陽がいっぱい(1960/仏=伊) | パトリシア・ハイスミス(米1921-) 『見知らぬ乗客』で幸運なデビュー 他に『アメリカの友人』 | [comment] | |
C | ローズマリーの赤ちゃん(1968/米) | アイラ・レヴィン(米1929−) デビュー作『死の接吻』はミステリ史上の傑作と云われる | [comment] | |
C | はなればなれに(1964/仏) | ドロレス・ヒッチェンズ(米1907−1973) ”猫”ミステリの先駆者 | ||
C | 黒い罠(1958/米) | ホイット・マスタスン(米B・ミラー&R・ウェイド) 逢坂剛氏のお勧めは『ハンマーを持つ人狼』 | ||
C | 孤独な場所で(1950/米) | ドロシー・B・ヒューズ(米1904−1993) | ||
C | 六番目の男(1956/米) | フランク・グルーバー(米1904−1969) パルプ雑誌からの叩き上げ 『コルト拳銃の謎』他 | ||
C | 街の野獣(1950/英) | ジェラルド・カーシュ(米1911-1968) グロテスクかつカルトな作家 最近邦訳が出た | ||
C | 気分を出してもう一度(1959/仏) | ケリー・ロース(米ウィリアム&オードリー・ケリー・ロース夫妻) 素人探偵と舞台女優がコンビで活躍 | ||
C | 現金に手を出すな(1954/仏=伊) | アルベール・シモナン(仏1905−1980) ロマン・ノワールの代表的作家の一人 | ||
C | 妻二人(1967/日) | パトリック・クェンティン(英ヒュー・ホイーラー&リチャード・ウェッブ) 米で活躍 52年コンビ解消 | ||
C | ジャイアント・ピーチ(1996/米) | ロアルド・ダール(1916−1990) 短編集『あなたに似た人』はいまなお高い評価を受ける | ||
C | 怪獣王ゴジラ(1956/日=米) | E・S・ガードナー(米1889−1970) 「弁護士ペリイ・メイスン」シリーズは全82編ある |
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