[POV: a Point of View]
二枚目声優?野沢那智voice actor & actress
声優野沢那智さん。1938年(昭和13年)東京生まれ。ラジオのパーソナリティでも人気。劇団「薔薇座」主催者で舞台やミュージカルの演出でも活躍していますが、何と言ってもテレビの洋画劇場での日本語吹き替えでは、世界中の二枚目を担当していることで映画ファン(邪道?)にはお馴染みです。● A) アラン・ドロン(二枚目の代名詞。本人よりも那っちゃんの声の方が合ってる!) ● B) アル・パチーノ(ニヒルから熱演まで。マイケルは譲れません)● C) ジェームズ・ディーン(伝説の青春スター)● D) ブルース・ウィリス(けっこう別の方も担当してますが)● E) その他 ◆でもイタリアの二枚目ジュリアーノ・ジェンマ作品はほとんど未登録です。最近テレビでも放映しませんね。
A | 山猫(1963/伊) | ドロンの野沢那智さんといい、カルディナーレの小原乃梨子さんといい、重厚なドラマに爽やかさ | [comment] | |
A | 太陽がいっぱい(1960/仏=伊) | 「ちぇっ」ていうのだけでもカッコいいです。ドロンの魅力爆発×声で倍増 | [comment] | |
A | 冒険者たち(1967/仏) | 最後のマヌーがローランに言う台詞。吹き替えの方がいいですよ。 | ||
A | アラン・ドロンのゾロ(1974/仏=伊) | 情けないフリをしている時の声もバッチリ合ってます。 | ||
A | ボルサリーノ(1969/仏) | ベルモンドとの共演。役名がロッコだったりします。ギャングだけど軽い感じ | ||
B | 狼たちの午後(1975/米) | 「フロリダは外国じゃないよ」。他の出演者と声優さんもバッチリでした。 | ||
B | ゴッドファーザー(1972/米) | プロポースとか、最後の奥さんとの会話とかパチーノは那っちゃんじゃなきゃダメです | ||
B | ゴッドファーザーPARTII(1974/米) | マイケルがフレドにキスするシーン、字幕版では物足りないくらい。デ・ニーロの声は違和感 | ||
B | ゴッドファーザーPARTIII(1990/米) | すっかり落ち着いてしまったマイケル。渋くても大丈夫だけど、コッポラさんどうしちゃったの? | ||
B | ディアボロス・悪魔の扉(1997/米) | パチーノの悪乗りに、那っちゃんアクセル全開です。 | ||
C | ジャイアンツ(1956/米) | ジミーが照れたように「綺麗だな・・」って言うところ、良いです。E・テーラーになのが納得いかないけど。 | ||
C | エデンの東(1955/米) | 妹と真似するくらいジミーが良かったです。特に聖書読むところ | ||
C | 理由なき反抗(1955/米) | このジミーはシャアの声(池田秀一さん)もあてたのですが、どっちも良かったです。でもやっぱり・・ | ||
D | ダイ・ハード(1988/米) | B・ウィリスもこの方。「なんでオレが〜」とかも、しっくりきます。けっこう高い声なんですよね。 | ||
D | ハドソン・ホーク(1991/米) | 『刑事ナッシュ』(ドン・ジョンソン)の時とおんなじです。聞き分けられません | ||
D | ラストマン・スタンディング(1996/米) | ウェスタンのB・ウィリスもノリを忘れません。日曜洋画劇場の思い出として・・ | ||
D | ジャッカル(1997/米) | トホホなジャッカルなのは、まったくブルース・ウィリス本人のせいです。 | ||
D | ダイ・ハード2(1990/米) | 今度は楽しそうに巻き込まれて迷言の連続。指輪のとことか、「手応えあったのに」とか | ||
E | 家族の肖像(1974/仏=伊) | ヘルムート・バーガー。自暴自棄でヤクザな、それでいて繊細な美青年役、流石です。 | [comment] | |
E | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984/米) | ジェームズ・ウッズ。非情そうな、この人も。 |
物心ついたときには衛星放送やケーブルTVで字幕放送や二カ国語放送が主になってましたが、小さい頃の印象が強くて字幕よりも声優さんの吹き替えの方が好きだったりします。他にもイーストウッドの山田康雄さんとか、BB、CC、J・フォンダの小原乃梨子さん、オードリーの池田昌子さん、コロンボの小池朝雄さん、コジャックの森山周一郎さん、デブゴンの水島裕さん、ジャッキーの石丸博也さんとか大好きです。掲示板でも昔盛り上がっていましたね。
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