[あらすじ] 海女の戦慄(1957/日)
東宝と袂を分かった後に不採算が続いた文芸路線・新東宝が、大蔵貢を社長に迎えて押し進めた「エロ・グロ路線」の一作(後の大蔵映画の基本路線でもある)。
戦後初のグラマー女優とも言われ新東宝の稼ぎ頭となった前田通子演じる海女・ヨシ。
彼女の妹と海女仲間の二人が雑誌取材のために上京するが、そのまま行方不明に。後日、一人の死体が海で発見され、妹は消息を絶ったまま。一方、街には「社長」と呼ばれる男や「名無しの風来坊」と名乗るニヤケ男が現れて・・・というエロティック・サスペンス。
大蔵貢に業界から干される前田通子、おそらく最後の作品。
(続きは超ネタバレなので、未見の方は読まないでください)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。
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ここから先、超ネタバレだかんね。未見の方は読まないでね。 むしろ読んだ方が観たくなるかもしれないけど。
あのね、いきなり犯人の動機という超ネタバレ書くけど、海底に沈んだ財宝を獲るために海女を誘拐してた、という驚愕の展開。うわぁ。
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