[あらすじ] 掌の小説(2009/日)
第1話『笑わぬ男』路地裏の古いアパートにある若い夫婦が暮らしていた。「桜が見たい」という妻のために男は桜が咲き誇る裏山へと向かう・・・。
第2話『有難う』私婦として生きる菊子は毎晩違う男と枕を並べながら、かつて故郷で出会った、今はもう逢うことのないある青年のことを思い返す。ちょうど桜の咲き誇る季節に・・・。
第3話『日本人アンナ』ある寒い日、ロシア人少女・アンナに主人公である私は財布を掏られてしまう。翌年の春、満開の桜の下で、偶然の再会を果たすが・・・
第4話『不死』来る日も来る日も同じ木の下で凧をあげ続ける新太郎。そこはかつての恋人が亡くなった場所だった。ようやく恋人に再会することができた新太郎は、満開の桜の木の下で凧をあげる。
(junojuna)
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