[あらすじ] ブローニュの森の貴婦人たち(1945/仏)
エレーヌ(マリア・カザレス)は若い恋人ジャン(ポール・ベルナール)の心が離れたと知って自分から別れ話を切り出す。しかし縋る素振りも見せない相手の態度に屈辱を受け復讐を決意する。いかがわしい踊り子アニエス(エリナ・ラブールデット)を落魄した素人娘に仕立て上げ、偶然を装いジャンと引き合す。ブローニュの森の滝のほとりで。目論見通り男は純真そうな彼女に恋心を抱き、冷たい態度に心を痛める。一方彼に惹かれ始めた娘もまた自分の過去に苦しむのだった。全てを告白して彼のもとを去るか、それとも…。葛藤を越えついに二人は結ばれる。しかしそれこそエレーヌの思う壺だった。復讐は成就した。はずだった…。[白黒]
(淑)
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