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[あらすじ] 桃中軒雲右衛門(1936/日)

東上する汽車の中に浪曲師・桃中軒雲右衛門一座がいる。しかし雲右衛門(月形龍之介)は憂愁に沈んでいる。突然静岡で下車するとふいと姿をくらましてしまった。三味線弾きのお妻(細川ちか子)と手に手をとって都落ちしたのは過去の話、今は東京での凱旋公演の途上にあるというのに。その夜、捨てた先妻の子・泉太郎が訪ねてくる。快く会ってやる雲右衛門だが、同時に『俺は傷だらけの人間だ。忘れるな』と厳しく釘を刺すのだった…。東京公演は大成功を収め雲右衛門は一躍名士となるが、彼の我儘・放蕩は拍車が掛かる。若い芸者・千鳥(千葉早智子)を囲いお妻を蔑ろにする。周囲の人々は傷つくばかりなのだった…。[白黒70分]
(★3 )

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