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[あらすじ] ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019/米)

クエンティン・タランティーノ監督9作目。1969年ハリウッドの情景をある事件を背景に描く。1950年代TV西部劇シリーズで人気を博したリック・ダルトンレオナルド・ディカプリオとその専属スタントマンのクリフ・ブースブラッド・ピットも今や落ち目でリックには悪役しか回ってこない。自らの不遇を嘆き情緒不安定なリックを慰めるクリフ。そんな時にリックのハリウッド高級住宅の隣に、今をときめくポランスキー監督とその新妻シャロン・テートマーゴット・ロビーが越してくるのだが・・・(161分)
シーチキン

1969年8月、狂信的なヒッピー集団が、『ローズマリーの赤ちゃん』で世界的に注目された新進気鋭のロマン・ポランスキー監督と女優シャロン・テート夫妻の家に押し入り、妊娠8ヶ月だった新妻を惨殺した事件が発生(夫のポランスキー監督は映画の仕事で英国に滞在中)。この事件はその悲惨さ故に「ハリウッド最大悲劇」と言われ、「ラブ・アンド・ピース」を掲げたはずのヒッピー族の蛮行として全米の注目を浴びた。

この映画は、その史実を背景にしている。

(評価:★4)

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