[あらすじ] 家(うち)へ帰ろう(2017/スペイン=アルゼンチン)
アルゼンチンの老仕立て屋アブラハムミゲル・アンヘル・ソラは子ども達に言われてついに家を出て施設へ入ることに。ところがその前夜、思い立ったように彼は最後に仕立てたスーツを持ってポーランドへと旅に出る。急な出立で飛行機はマドリード行しかなく、そこから先は列車の旅だ。マドリードで思わぬトラブルにあい、しかもパリでの乗換えではドイツ経由のルートしかない。ポーランドもドイツも口にしたくない彼はメモでドイツを通らずにポーランドへ行くと言い張る。旅先で出会う人々に助けられながら彼の旅は続く…(93分)
パブロ・ソラルス監督の祖父はポーランド出身のユダヤ人だが、アルゼンチンで暮らす家では一言もポーランドの、その国名をはじめいっさいを口にしなかったそうだ。その祖父に着想をえて本作をものにした。
また主演のミゲル・アンヘル・ソラは実年齢は60歳で、特殊メイクで90歳前の老人になりきったそうな。
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