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[あらすじ] ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015/独)

1939年11月8日夜、毎年恒例となったミュンヘン一揆記念のヒトラー総統による演説会場のビヤホールで爆破事件が起き8人が死亡。たまたま予定より早めに演説を切り上げ難を逃れたヒトラー総統は事件の解明をSSに厳命。爆破実行犯はその夜、挙動不審で拘束されていた家具職人のゲオルグ・エルザークリスティアン・フリーデルだといち早く判明。ゲシュタポ長官ミュラー、刑事局長のネーベは直ちに背後関係を取り調べるが、エルザーの供述、そして捜査で判明した事実は彼の単独犯行であることを示していた。「必ず黒幕を暴け」という総統直々の厳命が下り、拷問をうけるエルザーの胸にはこの数年間のドイツでの暮らしが去来するが…(114分)
シーチキン

ミュンヘン一揆は1923年11月8日から9日にかけて発生したナチスを含む極右団体・ドイツ闘争連盟が企てた、一種のクーデター未遂事件で失敗に終わり、当時のナチス指導者のヒトラーも逮捕はされたが、この事件はヒトラーがドイツ政界に一躍、進出する契機となった事件でもある。

本作の監督は『ヒトラー 〜最期の12日間〜』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル

(評価:★4)

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