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[あらすじ] 子供たちは見ている(1943/伊)

まだ子供のプリコの母親には愛人がいた。公園でプリコが遊んでいる間に、繁みで逢う2人。「僕がいなくなっても平気かい」「いいえ」「今夜ジェノバへ立つ。君も来てくれ、ほんの少しの勇気を出して」。プリコが来る。2人は別れる。その夜、夫がアパートの住民集会へ行った後、プリコを寝かしつけて、母親は家を出た・・・。明日、すべてが皆に分かった後、父親はプリコを母親の姉の店へ連れて行く。どうしても妹を庇う姉。父親は「プリコ、おばあちゃんの家へ行こう」と言う。しかしおばあちゃんも「私は静かに暮らしたいんだ」と迷惑そう。(もう少し続きます)
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そして、父との帰路。プリコは熱を出す。熱にうなされ意識を失う。目覚めると、そこは家で、母親がいた。「ママ!」と喜ぶプリコ。そこへ父親、「俺の家で何をしているんだ」。出て行こうとする母親。泣き出すプリコ。父親は仕方なく母親を許し、もう1度やり直そうと考えるのだが・・・、84分。

ヴィットリオ・デ・シーカが一躍有名になった出世作。

(評価:★4)

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