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[あらすじ] バラバ(1961/伊=米)

エルサレム。ピラト総督が民衆を前に話している「イエスは死刑に処せられる」。民衆の中から1人が進み出「風習で、祝祭日には1人に恩赦が与えられます」。ピラトが言う、それは皆が王と呼ぶイエスか、それとも盗賊で人殺しのバラバか。人々が叫ぶ、イエスだ、いやバラバだー。その男バラバは牢獄に居た。やがて兵士が来て、釈放だ、民はお前を選んだ。(続きます)
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バラバが家に帰って来ると、情婦ラケルはキリスト教徒になっていた。3日後の復活。天使が来て岩を動かしあの人を連れて行った、とラケル。後から来たバラバは、お前は影を見たんだ、墓泥棒の仕業さ、と云う。それなら陶器市の古い家に行ってごらんよ、分かるから、と更にラケル。市へ顔を出すバラバ。その家で、ペトロとラザロに会う。俺はあいつの身代わりで生き延びた。俺とは、死とは何なのだ?と彼は問うが、満足な答えは得られない。

イエス・キリスト神話のサイドストーリー。キリスト磔の身代わりで死刑を免れた男の数奇な運命を描く137分。

原作はノーベル文学賞受賞。米国映画批評会議外国映画賞受賞。

(評価:★4)

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