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[あらすじ] グランド・キャニオンの対決(1959/米)

アリゾナ州。グランドキャニオン。今は使われていない金鉱―戦争で一時封鎖されたままだ―の事務所で男の死体が見つかる。見つけたのは番人のイーライ。男は60歳くらい、長身、品のいいスーツ姿だが、天井から吊り下げられていた。イーライは最近見かけた不審者だという。新任の保安官補マーチン(コーネル・ワイルド)は身元確認のため町中を回る。レンタカー屋で判明。その店主に聞くと、名前はR.E.ウォーレス、T・モーテルに泊中。モーテルの女管理人に部屋を開けさせると、中は荒れていた。高級服、カバンには名前も何もない。(まだ続きます)
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マーチンは保安官エドワーズに言う「ガイ者自らが素性を隠したのかも。普通、高級カバンには頭文字を入れるでしょう」。再度イーライに話を聞くと、酔っ払っていて‘崖の縁を越えて’とか‘バケットで踊る’とか呟いていたと言う。崖ならグランドキャニオンだろう、バケットなら・・・運搬器かもと思う。崖から対岸の崖まで、物を運ぶロープウェイのゴンドラをバケットと呼ぶのだ。が、踊るとは?

グランドキャニオンの運搬作業現場に行くと、作業員のジャックと頭のウォードがいた。運搬器の事は、‘踊るバケット’というのだ!と教えてもらう。それはわかったが、作業員の1人チャーリーが行方不明だという。

そこでマーチンは、町の酒場スコッティの店へ行く。チャーリーの手掛かりはなかったが、横に飲んでつぶれたボブ・ケンドン(ケンドン金鉱社長の息子)が居た。マーチンは数日前、その姉のジャニスに会っていたので、ボブを家まで送って行くことにする。家には姉の他にその父の社長もいた。

殺されたウォーレスとは何者?チャーリーはどうなった?そして新たな不審者の登場、郡のホートン検事、新保安官選挙も絡んで・・・さぁ、その真相は?犯人は誰だ(上記文中に居ますが、これだけでは無理ですね)? 80分。

(評価:★4)

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