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[あらすじ] ガン・ファイター(1961/米)

一人の男(ロック・ハドソン)がメキシコの町でオマリーを捜している。デリンジャー(銃身が短い小型銃)を使いあごにえくぼがある、という。誰もが知らないと言うと、出て行く。そのオマリー(カーク・ダグラス)は、牧場に馬を進めていた。夕涼みで皆が、母屋の前に居る。「オマリーといいます」。女(ドロシー・マローン)が進み出、「ブレッケンリッジの妻です。夫が居たら泊まって行けと言うわ」。一人娘メリッサ(キャロル・リンレイ)は、目を輝かせ彼を見つめる。夜も更けて女房が、来客用のベッドがある納屋へ彼を連れて行く。中へ入ると、戸を閉めた。「どうしてここが分かったの」「ベル、会いたかった」(まだ続きます)
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実は2人は幼馴染で恋仲だったのだ。が、その粗暴さがコワくなって、彼の前から、去った。今でも愛しているという男、昔の少女の夢という女。

翌朝、旦那(ジョゼフ・コットン)が帰って来る。足が悪く、引きずっている。酒が少し入っている。「ベル、喜べ。話がまとまって来たぞ」。オマリーと挨拶を交わすと、言う「この牧場をたたもうと思っている。最後に1,000頭の牛をテキサス、クレージー・ホース迄家族で運ぶのだが、手伝ってくれないか。日給1ドル、ボーナスも出そう。」「こんな場合は、2人の重要人物が要る。1人は俺のような早撃ちガンマン、もう1人は牛追いに慣れた責任者だ。そいつは、明日、いや今日にも来るだろう」

昔の恋人同士のベルとオマリー。その彼を追う男は何者?そして、その因縁は?旦那と娘も絡んで、この愛憎、異色ローハイドは出発する。112分。

(評価:★4)

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