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[あらすじ] ひばり捕物帖 ふり袖小判(1959/日)

街道。幕府へ献上する太田藩御用金一万両が強奪される。宰領役奥田十兵衛(原健策)はその責を取り入牢。娘の美鈴(中里)に賊から奪い取った印籠を渡し、捕まえてくれと頼む。その傍に健之進(里見)がいた。江戸。舞踊祭りに出演中の、岡っ引きでもある阿部川町のお七[実は老中阿部伊代守(若山)の妹 妙姫(ひばり)]の楽屋へ阿部家随一の使い手と言われる佐々木兵馬(東)が訪ねて来る。「酒でヘマをやり、家を追い出された。今は料亭の用心棒だ」という。数日後料亭に兵馬を訪ねたお七の前に現れたのは美鈴という娘だった。(もう少し続きます)
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一方、天草屋(阿部)-実は天草の乱の残党−の蔵から金が盗まれる。犯人はスリのお島(雪代)とお花。それを追った天草一味はお花に追いつき、殺害する。翌朝、その殺人現場を調べたお七は小判を拾うが、それには太田藩の刻印があった・・・。

話は段々と収斂していく。お七、兵馬、美鈴、健之進らの捜査の手は、悪党たちに届くのか?86分。

ひばり捕物帖の5作目。

ひばり捕物帖(お七主演のもの)を以下に記す。1.ふり袖捕物帖 若衆変化('56)2.ふり袖捕物帖 ちりめん駕篭('57)3.ひばり捕物帖 かんざし小判('58) 4.ひばり捕物帖 ふり袖小判('59)  5.ひばり捕物帖 折鶴駕篭('60)

(評価:★3)

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