インドへと旅立つフランス人の夫婦、ディディエとベアトリス。船上で作家志望のフランツに知り合った。足が不自由で車椅子を使用するフランツは愛しい妻レベッカとの出会いから今日に至るまでを赤裸々に語り始める。その内容とは時には激しく、時には愛しく、そして時には殺したいほど憎いと言ったところ。だが、何せ作家志望の彼だ、話が上手いのか、それとも異常なくらい理解しがたいものなので興味津々と聞き入ってしまうのか･･･。 　さて、愛を確認する為旅立った夫婦はこの壮絶なる愛欲の話を聞かされ一体何を思うのでしょうか？