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[あらすじ] アシク・ケリブ(1988/露)

吟遊詩人アシク・ケリブ(ユーリー・ムゴヤン)は若く美しい領主の娘マグリ(ベロニカ・メトニッゼ)と心を通わせ合い、父たる領主に許しを授かるため彼の元に向かう。だが貧しい青年アシクを領主は忌み嫌い罵倒するのだった。マグリへの思いを断ち切れぬアシクは1000の夜の修行ののち、必ずマグリに相応しい詩人となり帰還することを誓い旅立つ。だが恋敵は策謀をめぐらし、川を渡るアシクの衣服を奪って彼は川で溺死したと吹聴、アシクの母を絶望の末失明に追いやるのだった。しかしアシクには彼を見守る聖人が近づき、アシクの善根を積む旅を先導してゆく。セルゲイ・パラジャーノフ監督の遺作であり、アンドレイ・タルコフスキーに捧げられた一作。〔74分〕
(★2 水那岐)

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