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[あらすじ] 家路(2014/日)

震災後の福島に、長きに渡り故郷を捨てたままの次郎(松山ケンイチ)が帰ってきた。彼は捨てられた先祖の土地にクワを入れ、昔通りの百姓仕事に没入してゆく。そこに流れてきた同窓生の北村(山中崇)と人影なき故郷を巡りつつ、次郎はここに来た理由を語るのだった。一方、次郎の異母兄である総一(内野聖陽)は認知症ぎみの義母の登美子(田中裕子)、それに妻の美佐(安藤サクラ)や娘(志村美空)とともに、仮設住宅で無為な毎日を過ごしていた。権力者であった父(石橋蓮司)に似ず凡庸だった彼は、仕事もなく美佐にデリヘル嬢として稼がせる毎日のなかで、焦燥を抑えきれなくなっていたのだ。そんな折、次郎が戻ったとの知らせが入る。〔118分〕
(★3 水那岐)

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