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[あらすじ] アクト・オブ・キリング(2012/デンマーク=インドネシア=ノルウェー=英)

アンワル・コンゴは、誰憚ることなきインドネシアきっての「プレマン(やくざ)」だ。1965年の政情不安期に、彼と部下たちは「国を蝕む」共産主義者や華僑たちを殺戮し、一躍この国の英雄に祭り上げられた。そんなアンワルに、当時の虐殺を今一度再現する映画を創りたい、との話を映画監督ジョシュア・オッペンハイマーが持ちかけた。この国の未来のため、アンワルは陽気なデブ幹部ヘルマン・コトらに誘いをかけ、あの時代のトレスを試みる。M・ブランドーやA・パチーノに憧れたハリウッド党のアンワルにとって、その映画は「野蛮な」アカどもをぶち殺してゆくエンタメ志向の大作になるはずだった。だが、その信念は彼自らの意識により変容してゆく。〔121分〕
(★4 水那岐)

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