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[あらすじ] アシュラ(2012/日)

応仁の乱の渦中にある京都。狂女より生まれ、地獄のような環境のなか獣同然に育った男児(こおろぎさとみ)はある法師(北大路欣也)を襲うが、一蹴され念仏の習慣と「アシュラ」の名を与えられた。成長したアシュラ(野沢雅子)は農村にて、下人の子供たちをいたぶる地頭の息子に牙をむき、これを噛み殺す。怒り狂う地頭(玄田哲章)はアシュラを谷に追い詰めるが、谷底に落下させた時点で引きあげた。生き延び逃亡したアシュラは少女若狭(林原めぐみ)に救われ、隠れ家と食べ物を与えられる。若狭より人の情を教わり、人間に立ち返ってゆくアシュラだったが、平穏は長くは続かなかった。「人肉食」をモチーフとしたジョージ秋山の問題作を映画化。〔75分〕
(★3 水那岐)

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