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[あらすじ] 海の沈黙(1947/仏)

1941年。ドイツ占領下のフランスの片田舎。ここにある老人(ジャン・マリ・ロバン)と姪(ニコル・ステファーヌ)がひっそりと暮らす屋敷に、ドイツ軍将校ヴェルナー(ハワード・ヴァーノン)がやって来て滞在の許しを得る。ヴェルナーは慎み深く礼節をわきまえた軍人であり、夜も更けたコーヒータイムにのみ主人達の集う居間を訪れ、ここにやって来たいわれを語るのだった。彼は祖国を愛するとともにフランスの文化に憧れ、二つの国の理想的な結合が幸せな結果を生むと説くが、老人と姪はそこに誰もいないかのように押し黙る。幾許かの時が流れ、ヴェルナーは夢見たパリに向かうが、帰って来た彼の表情は何故か沈んでいた。〔86分/モノクロ/スタンダード〕
(★4 水那岐)

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