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[あらすじ] どぶ(1954/日)

貧乏長屋に住むトクさん(殿山泰司)は線路わきで女の行き倒れに出くわし、パンを恵んでやった。彼が競輪場に行き、ツキの神と頼りにしていた爆弾の破片を忘れてガックリし、帰って相棒のピンちゃん(宇野重吉)とギャンブルの結果を嘆きあっていると、例の行き倒れ女がボロ家に入ってきた。名前をツル(乙羽信子)というその女は、トクさんに爆弾の破片を届けにきたのだった。オツムが弱そうな彼女が、辛い過去をひとくさり語ってその成果の千円札をトクさんたちに渡すと、目の色を変えたふたりは食事と寝床を提供する。欲を出したふたりは、ツルを芸者置き場に売り飛ばすが、一日目にしてとんだことに…。〔近代映画協会/112分/モノクロ/スタンダード〕
(★4 水那岐)

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