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水那岐さんのあらすじ: 点数順

★2ステルス(2005/米)近未来のアメリカ。続出するテロ、大規模犯罪の撲滅のため、最新鋭ステルス戦闘機「タロン」のパイロットグループが選り抜かれた。ギャノン大尉(ジョシュ・ルーカス)、ウェイド大尉(ジェシカ・ビール)、パーセル大尉(ジェイミー・フォックス)の三人である。だが、彼らの統括者カミングス大佐(サム・シェパード)は、訓練を積む三人に新たな「仲間」となる存在を加える。それは人工頭脳「エディ」を搭載した無人ステルス戦闘機であった。ギャノンらにとって、この新入りは信ずるに足る味方なのか?疑問を抱いたままに同じ空を翔ける三人の前で、「エディ」は予期せぬ行動を取りはじめた…。〔121分/カラー〕[投票]
★2劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢(2005/日)四月一日(わたぬき:福山潤)は冴えない高校生だが、異常に霊感応力が強い。そんな彼の身を守ってやる代わりに、彼に家事全般をさせているミステリアスな女性・侑子(大原さやか)のところに、ある屋敷から妙な招待状が届く。それはある女性客が、どうしても開かない屋敷の鍵を見つけてほしい、と依頼したまさにその屋敷だった。侑子が四月一日と同級の百目鬼(どうめき:中井和哉)を連れてのり込んだ屋敷の中では、奇妙なコレクターたちが自分たちの収集品の話に花を咲かせていた。〔60分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2フレンチなしあわせのみつけ方(2004/仏)自動車会社に勤めるヴァンサン(Y・アタル)と不動産アドバイザーのガブリエル(C・ゲンズブール)は共稼ぎのコブ付き夫婦だが、アパートでは無邪気な悪戯に耽りあうまだまだお熱い間柄。そんなヴァンサンの友人ジョルジュ(A・シャバ)は、女性解放の闘士のような妻と喧嘩が絶えず、妻を愛してはいてもひそかに愛人を持つヴァンサンとともに、独身の友人フレッド(A・コーエン)を羨ましがるのだった。一方ガブリエルは、夫の浮気を知ってはいても証拠も掴めず、あてつけに浮気し返してやる勇気もない。だがある日、友人と一緒に出かけたガブリエルは思わぬ人物と出くわしてしまう…。〔104分/カラー/シネスコ〕[投票]
★2頭文字〈イニシャル〉D THE MOVIE(2005/香港)父の命令で、豆腐の配達をハチロク(AE86)で行なううちに、いつしか卓越したドライビング・テクニックを手にしていた藤原拓海(ジェイ・チョウ)。彼には、FC−3Sで日本一を狙う高橋(エディソン・チャン)、GTRを駆使する中里(ショーン・ユー)、ランエボIIIで他を寄せ付けない須藤(ジョーダン・チェン)などいずれ劣らぬ走り屋たちが挑戦してきた。ガールフレンドの茂木なつき(鈴木杏)への慕情をよそに、父譲りの生え抜きの走り屋・拓海の血は公道レースの渦中へと彼を駆り立ててゆくのだった。しげの秀一のベストセラー・コミックの香港映画化。〔109分/カラー/シネスコ〕[投票]
★2妖怪大戦争(2005/日)両親の離婚で、田舎の母の実家に引き取られた少年タダシ(神木隆之介)は、気弱さゆえに土地っ子たちの嬲り者にされていた。そんな彼は祭りの夜、麒麟の人形に噛まれ、悪を滅ぼす「麒麟送子」に認められたことから、妖怪たちの世界に少しずつながら引き込まれてゆく。一方、日本覆滅を企む魔人・加藤保憲(豊川悦司)は、裏切り者妖怪アギ(栗山千明)を手下に、妖怪たちを捕まえては機械の悪霊たちと合体させ、一大軍団を創ろうとしていた。このままでは日本が危ない!麒麟送子・タダシは妖怪たちとともに加藤を倒すべく立ち上がった。〔124分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2独立少女紅蓮隊(2004/日)ワンス・アポンナ・タイムな話じゃ。日本南端のある島の暴動のなかで、運命の子・ユキ(東海林愛美)は産声を上げおった。まだその使命を知ることもなくのう。そして十数年後。ユキを含む四人の少女たちは東京の闇に暗躍しておった。彼女たちはいずれも、島のダンシング・アカデミーでアベ(津田寛治)教官に見込まれ、アイドル教育から、この島を日本より独立させる戦士として特殊軍事教育に移されたツワモノ揃いじゃった。そして渋谷の街頭スクリーンに映る先輩ミュージシャン・COCOE(R−NA)のビデオクリップにひそむボディ・ランゲージから指令を読み取り、テロリストとして活躍するのじゃ…。〔72分/カラー/スタンダード〕[投票]
★2讃歌(1972/日)鵙屋の娘・春琴(渡辺督子)は、9歳にして失明し、その後の才能の開花により17で琴と三味線の大家となり、師匠に寵愛されるに至った。そんな彼女に仕える丁稚・佐助(河原崎次郎)は、食事から入浴・排便に至るまで春琴の身の回りの世話を一手に引き受け、弱音ひとつ吐かなかった。そのうちに佐助は春琴に好かれようと、隠れて三味線の稽古を始める。だがそれは主人にばれてしまい、佐助は解雇されそうになるが、春琴の一言で彼女の稽古に立ち会うことによって許された。だが、その稽古は春琴が佐助をいたぶって愉しんでいるようにも聞こえた。谷崎潤一郎『春琴抄』よりの映画化。〔ATG/112分/カラー〕[投票]
★2月のあかり(2002/日)沖縄、夏の夜。海岸の飲み屋では東京から来たヤクザ者が沖縄を褒めちぎり、山羊汁を啜る。翌日のこと、昨日飲み屋ではしゃいでいた男(笠原紳司)が店にやってきて、店のおっさん(本郷功次郎)に雇ってくれと頼みこむ。おっさんは彼の軽薄さが気に入らず追い出そうとするのだが、結局男は店に居座る事となる。そして、そこへ男を追ってやって来た女(椎名へきる)が現われ、彼女も店に無理矢理つきあう事となるのだった。ある日男はおっさんが大事にしている泡盛を開けようとし、おっさんにこっぴどく殴られる。その瓶にはいわれがありそうだ。その一方、日夜徘徊し続ける謎の強姦殺人犯が、女に迫ろうとしていた。〔112分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2愛の神、エロス(2004/米=伊=香港)エロスを主たるテーマにした、名監督三者三様のショートストーリー・オムニバス。◆香港。仕立て屋見習いのチャン(チャン・チェン)は、客である高級娼婦ホア(コン・リー)により性愛の手ほどきを受け、彼女の専門仕立て屋となる。◆ニューヨーク。広告プロデューサーのベンローズ(ロバート・ダウニーJr.)は、毎夜夢に現われる全裸の美女に困惑し、精神分析医パール(アラン・アーキン)のもとを訪れる。◆トスカーナ。海岸を訪れた倦怠期の夫婦、クリストファー(クリストファー・ブッフホルツ)とクロエ(レジーナ・ネムニ)。彼らの物語を塗り替えるのが、クリストファーの前に現われた扇情的な女だった。〔109分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2オーバードライヴ(2004/日)人気バンド、ゼロデシベルのヴォーカル・美潮(鈴木蘭々)は、記者会見でギター大キライと爆弾発言をした。作曲のジン(賀集利樹)はとりなそうとするが、ギタリストの弦(柏原収史)の立腹は頂点に達する。インタビュアーの間をすり抜けてタクシーに乗った弦は、「シモキタまで」と言い残して眠りに落ちたが、着いたところは下北半島だった。そして運転手・五十嵐(ミッキー・カーチス)が弦を案内した地下の自宅とは、幾多の三味線修行者が拉致されてきた地獄の特訓場だった。逃亡せんとした矢先、弦は五十嵐の孫娘・晶(杏さゆり)と出くわし、メロメロになってしまう…〔127分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2阿修羅城の瞳(2005/日)文化文政の世。江戸には人の世に巣食う鬼どもが蠢き、さながら生き地獄の様を呈していた。これに立ち向かうのが「鬼御門」と呼ばれる荒武者たちである。彼等の前に立ちふさがる美貌の毒婦・美惨(樋口可南子)は、間もなく鬼の王・阿修羅が現われ、この世を魔界と成すだろうと告げる。他方、「鬼御門」から離れ、今は役者暮らしをしている病葉出門(市川染五郎)は、盗賊の娘・つばき(宮沢りえ)と妙な所で出くわし、彼女が落とした椿のかんざしを拾う。だがこの出会いが、江戸に災いをもたらす一大事件に発展しようとは、誰も知る由もなかった。〔松竹/119分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2私の夜はあなたの昼より美しい(1989/仏)リュカ(ジャック・デュトロン)は大学教授で衒学者。カフェで後ろの席に座ったブランシュ(ソフィー・マルソー)は母親から逃れようとリュカを誘惑する。彼女は近くで見たリュカの偏屈ぶりに愛想を尽かしかけるが、それでも彼への愛情を隠しきれず、告白するに至る。リュカはブランシュをホテルのスウィートルームに誘い、肉体を求め合う。ブランシュの家族たちは、予言を生業とする彼女の行方を突き止めるが、彼女は帰ろうとはしない。彼女はリュカを呪い、その手から逃れようとしながらも、彼とともにある営みの快楽に埋没してゆくのだ。〔110分/カラー〕[投票]
★2喜劇 初詣列車(1968/日)上田(渥美清)はスキー列車の車掌で目の回る忙しさだった。その帰路、彼は学校で4年年下だった美和子(佐久間良子)と再会する。その夜、先輩(西村晃)と新潟の夜に繰り出した上田は、芸者姿の美和子を酔漢より救う。美和子を一夜見守った上田は、行方知れずの彼女の弟を探してやることを決意する。弟・健吉(小松政夫)の勤める工場を訪ねた上田は、彼を求めてトルコ風呂、ボディペインティングのアトリエ、前衛音楽スタジオを転々とする。その結果、健吉を見つけ出した上田だったが…。列車シリーズ第3弾。〔東映/91分/カラー/シネスコ〕[投票]
★2マジンガーZ対デビルマン(1973/日)度重なる日本侵攻をマジンガーZに阻まれたDr.ヘル(富田耕生)は、最後の賭けに出た。それこそは、地獄の渕に沈んだ悪魔、デーモン族と結託することだった…。その頃、デーモン族との闘いを終えたデビルマン・不動明(田中亮一)は平和なひとときを過ごしていたが、一方で悪と戦うマジンガーZの操縦士・兜甲児(石丸博也)の詰めの甘さが我慢ならなかった。自ら拳を交え、その中から友情を勝ち取る明と甲児。そして空から狙う機械獣と復活したデーモンに立ち向かうデビルマンとマジンガーZ。だが、マジンガーZは空中で戦う術を持たない。その時、弓教授(八奈見乗児)が画期的な新兵器を鋼鉄の巨人に与える!〔東映/43分/カラー/ワイド〕 [投票]
★2マジンガーZ対暗黒大将軍(1974/日)Dr.ヘルの猛攻をマジンガーZが退け、世界は束の間の平穏を取り戻していた。そんな時、海岸でボス(大竹宏)は謎の予言者(大塚周夫)から世界を滅ぼしに現われる謎の軍団の予言を聞く。各国に上陸し、破壊の限りを尽くす鋼鉄の野獣たち…それこそは、暗黒大将軍率いるミケーネの戦闘獣軍団だった!彼らを迎え撃つ兜甲児(石丸博也)のマジンガーZ、そして弓さやか(江川菜子)のダイアナンA。しかし無敵の巨人たちは健闘空しく倒れゆき、この世はミケーネに蹂躙されるかに思われた。その時雷鳴が轟き、この世を救う新たなる巨人の姿を照らし出した。それこそは…!〔東映/43分/カラー/ワイド〕[投票]
★2あずみ2 Death or Love(2004/日)秀吉が倒れ、豊臣氏と徳川氏が争っていた時代。刺客として苛烈な時代を生き延びてきたあずみ(上戸彩)は、仲間のながら(石垣祐磨)とともに真田昌幸(平幹次朗)の暗殺を命じられ、その居城を目指していた。その道すがら、出会った少年野盗団のなかに、あずみはかつて心を通わせた少年・なちに酷似した銀角(小栗旬)の姿を見る。鬼と化した筈のあずみの心を揺るがせる出来事をよそに、昌幸はあずみたちを葬るべく甲賀忍軍を集結させていた。〔東宝/112分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2イザベル・アジャーニの惑い(2002/仏)青年技師・アドルフ(スタニスラス・メラール)はパーティで伯爵の愛人エレノール(イザベル・アジャーニ)を紹介される。彼女を好きにはならなかったが、好意を寄せられることを望んだアドルフは切々たる熱情を込めた恋文を彼女宛てに綴る。エレノールは、「恋」という言葉だけは口にしないでと懇願したものの、伯爵との別居を決意するまでになっていった。そして彼女を想うダルビニー(ジャン・ルイ・リシャール)のように、アドルフに決闘を挑む者まで現われた。だがアドルフは愛に束縛されることを好まず、おのれを自由の場に置きたがるのだった。エレノールの情愛を嘲うかのように…〔102分/カラー〕[投票]
★2美空ひばり・森進一の花と涙と炎(1970/日)歌手・神野の付き人、榊(森進一)はその歌唱力を認められながら、神野にはひどい扱いを受けていた。一方、霞(美空ひばり)が後継者となる藤花流舞踊は刷新を求められながら、頑固に古くからの伝統を守り抜いてきた。霞は作曲家・高山(林与一)との道ならぬ恋に苦しむが、当の高山は伝統を引き継ぐことを拒み、霞をこっぴどく振るのだった。彼女が傷心を癒しにきたバーに、解雇された榊は流しの歌手として現われる。いつしか、霞は榊のギターに合わせて歌っていた。それを見咎められた榊は地元のヤクザに殴られるが、霞はそんな彼を邸宅へと誘う。霞は榊の負けず嫌いを気に入り、援助を申し出るのだった。〔松竹大船/95分/カラー/ワイド〕[投票]
★2キスとキズ(2004/日)泥酔し、よろよろと波止場をうろついていた香坂(高野八誠)は、チンピラにからまれている女・夏希(市川実和子)を救う。夏希は感謝しながらも、狭い町の中だからと居所も教えず去った。もともと何の目的もなく毎日を過ごしていた香坂を見かねて、叔父の泰三(寺島進)はバリアフリー・バーを紹介し、アルバイト仲間のロンファ(翁華栄)も危ない橋を渡りながら香坂を励ます。そんなある日、夏希が見知らぬ男とホテルに入ってゆくのを見、泣いていた香坂の肩に手をかけたのは、他ならぬ夏希だった。好きだと告白した彼女の意外な情夫の正体を知った香坂は、ロンファとともに向こう見ずな強盗に走り、夏希をも連れて逃亡する。〔東映/91分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2北の零年(2004/日)明治四年。四国・淡路に暮らす武家、稲田家の人々は政府から北海道・静内への移住とその地の開墾を命じられる。その第一次移民団の中に小笠原志乃(吉永小百合)はいた。すでに開墾に携っていた夫・英明(渡辺謙)は志乃や娘の多恵(大後寿々花、のち石原さとみ)と再会したが、間もなく訪れる廃藩置県のため髷を切った姿はゼロからの出発を物語った。そして北海道という異郷での農業技術を学ぶべく、英明は札幌に旅立ち消息を絶った。夫の無責任さを責められる志乃だったが、彼女の危機に決まって訪れるアイヌ装束の男アシリカ(豊川悦司)はつねに優しく彼女を見守るのだった。吉永小百合出演111本記念作品。〔東映/168分/カラー/ワイド〕[投票]