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[あらすじ] 階段通りの人々(1994/仏=ポルトガル)

舞台は現代ポルトガル・リスボン市内のとある裏町の階段通り。クリーニング屋を営む女の年老いた父親は、目が不自由だった。そのため彼には喜捨箱(人々から施しを受けるための、役所から支給される募金箱)が与えられていたのだが、近所の人々…強欲の老婆や、靴磨きで日銭を稼ぐその孫、クリーニング屋のろくでなしの亭主、その悪友、酒場にたむろするチンピラ達、etc…はどことなくその老人の恩恵を羨み、そして妬んでいた。そんなある日、喜捨箱がなくなってしまい…。「世界最高齢の現役映画監督」と称される『アブラハム渓谷』の巨匠、マノエル・デ・オリベイラが描いた、社会の底辺で暮らす市井の人々の人間模様。(本篇96分)
(★3 ガブリエルアン・カットグラ)

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