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[あらすじ] ラスト・タイクーン(1976/米)

舞台は20世紀中頃の米・ハリウッド。大手映画製作所に勤めるスター(ロバート・デ・ニーロ)は、数々のヒット作を手掛けた敏腕プロデューサーだが、最近は興行性を無視した芸術志向の作品を重視するようになり、そのことで撮影所所長のパット(ロバート・ミッチャム)ら周囲との関係がぎくしゃくし始めていた。…ある夜、撮影所で偶然見かけた若い女性キャサリンに亡き妻の面影を見たスターは、彼女に接近するのだが…。フランシス・スコット・フィッツジェラルドの未完小説を豪華キャストで映画化。エリア・カザン監督は今作品を最後に映画界を引退している。(本篇112分:1976年アカデミー美術監督・装置賞ノミネート作品)
(★2 ガブリエルアン・カットグラ)

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