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[あらすじ] ラスト・ラン 殺しの一匹狼(1971/米)

舞台は現代のヨーロッパ。一匹狼ハリー・ガームズ(ジョージ・C・スコット)は、犯罪者の逃亡を手助けする仕事を主にこなしている凄腕のプロ・ドライバー。今でも愛車の手入れと自らの鍛錬に余念のない彼ではあったが、そろそろ引退を考える老齢でもあった。…そこで最後の大仕事として、とある要人の暗殺に失敗してスペインの監獄に捕まっていた生意気な若造・リカルド(トニー・ムサンテ)とその情婦・クローディ(トリッシュ・バン・ディバー)を逃がす仕事を引き受けたのだが…。名匠リチャード・フライシャー監督が手掛けた、傑作犯罪アクション。(本篇96分)
ガブリエルアン・カットグラ

老娼婦役で共演したコリーン・デューハーストは当時スコットと夫婦だったのだが、翌年には離婚。なんとスコットはそのままトリッシュ・バン・ディバーとの再婚を果たしたという。

(評価:★4)

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