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紅麗さんのあらすじ: 投票数順

★4バウンティ 愛と反乱の航海(1984/英=米)英国海軍大尉ブラン(アンソニー・ホプキンス)は、英国にパンの実を持ち帰るためバウンティ号の艦長となり、タヒチに向かう。船内の規律を守るため違反者を罰する厳格なブランに対して、乗組員の間には不満が募る。バウンティ号は無事タヒチに到着。そこで乗組員達は島の女達と恋に落ち、ブランの友人で副官のクリスチャン(メル・ギブソン)も王の娘と恋仲になる。そんな状況を懸念してブランは早々にタヒチを発つ。世界一周という偉業を達成したいブランは、再び危険なホーン岬を通ることを決めるが、彼に対して不信を持つ乗組員らはクリスチャンをリーダーに擁立して船内で反乱を起こす。[投票(1)]
★3闇に抱かれて(1995/米=カナダ)ジャーナリストのヘレン(ローラ・ダーン)は、恋人のカメラマンと軍事政権下の中南米で拷問を受け、その結果恋人が殺されてしまうという過去を持つ。その苦しみを忘れられないヘレンは、拷問の犠牲者のための療養所を創設したアンナ(ヴァネッサ・レッドグレイブ)に取材を行うことになる。自らも拷問された経験を持つアンナは、ヘレンが隠そうとする深い心の傷に気づく。取材を悟られないよう患者を装って療養所に入ったヘレンは、過去に怯える大学教授のトマス(ラウル・ジュリア)と出会い、次第に交流を深めていく。トマスに安らぎを感じ始めていたヘレンだが、ある時彼の持つ恐るべき過去を知る。1994年に急逝したラウル・ジュリアの遺作。[投票]
★4太陽に抱かれて(1995/米)政治犯としてキューバで服役していたファン・ペレス(アルフレッド・モリーナ)は20年ぶりに釈放され、妻カルメラ(アンジェリカ・ヒューストン)と娘テレサ(トリーニ・アルバラード)に会うためマイアミ行きの船に乗る。ファンはその船で、アメリカでの自由な暮らしを夢見るドティ・ペレス(マリサ・トメイ)という女性と知り合う。マイアミに着いたファンとドティは、入国審査を早く済ませるため夫婦と偽るが、それが裏目となり結局ファンは家族と会えずじまい。ファンは難民キャンプで不自由な生活を余儀なくされる。ファンとドティは自由の身となるため、同姓の人間を集めて難民キャンプを出、家族としての生活を始める。[投票]
★3クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア(2002/米=豪)ヴァンパイアのレスタト(スチュアート・タウンゼンド)は、それまで耳にしたことのない音楽、ロックンロールに魅了され、100年の眠りから覚醒する。瞬く間に世界的ロックスターとなったレスタトであったが、歌詞の中でヴァンパイアの秘密を暴露したため一族の怒りを買い、命を狙われることとなる。そしてとうとうレスタトの歌声は、全ヴァンパイアの頂点に君臨する邪悪な女王・アカーシャ(アリーヤ)を数千年の眠りから目覚めさせてしまう。[投票]
★3ルパン三世 DEAD OR ALIVE(1996/日)首狩り将軍(銀河万丈)の独裁体制下にあるズフ共和国。その沖合いに浮かぶ漂流島に財宝が眠っていることを掴んだルパン(栗田貫一)は、財宝の鍵を握る首狩り将軍の娘エメラ(横山智佐)を奪うと予告する。しかし、ズフを訪れていた銭形(納谷悟朗)の一計により、ルパンはエメラの身代わりをさらってしまう。居所を突き止められたルパン達は、軍隊から総攻撃を受ける。エメラの身代わりとなっていたのは、国家警察の秘密工作員、オーリ(高山みなみ)だった。オーリはかつて前国王の息子パニシュ(古谷徹)と恋仲であったが、2年前パニシュは首狩り将軍によって粛清されていた。パニシュの写真を見たルパンは、町で彼を見たとオーリに話す。ルパンの話を信じられないオーリだったが、ある時町で死んだはずのパニシュに出会う。[投票]
★3ルパン三世 バビロンの黄金伝説(1985/日)バビロニア文明時代に作られたとされる黄金のバベルの塔。この塔のありかを示す粘土板が、ニューヨークで発見された。バビロンの財宝を狙うルパン(山田康雄)は、次元(小林清志)、五ェ門(井上真樹夫)と共にニューヨークに来ていた。ある夜、ルパンの元に昔馴染みのロゼッタ(塩沢とき)が現われ、バビロンの財宝にまつわる謎の言葉と古びた燭台を残して去って行く。ルパンは銭形(納谷悟朗)の追跡をかわし、新たに発見されたバベルの塔の遺跡へと向かう。しかし、ニューヨークマフィアの首領マルチアーノ(カルーセル麻紀)もバビロンの財宝を狙っていた。[投票]
★3陰陽師 II(2003/日)平安京では、貴族が鬼に体の一部を喰われるという事件が相次いでいた。そんなある日、当代きっての陰陽師、安部晴明(野村萬斎)の元へ友人の源博雅(伊藤英明)が相談に訪れる。博雅によると右大臣藤原安麻呂(伊武雅刀)が、娘の日美子(深田恭子)の奇行を心配しているという。安麻呂邸を訪れた晴明は、「何も案ずることはない」と安麻呂に話す。しかし、日美子は鬼にまつわる運命を背負っていた。その後、帝より鬼退治を命じられた晴明は、再び都を脅かす危機に巻き込まれていく。[投票]
★4冬のライオン(1968/英)英国王ヘンリー2世(ピーター・オトゥール)には、3人の息子リチャード(アンソニー・ホプキンス)、ジェフリー(ジョン・キャッスル)、ジョン(ナイジェル・テリー)がいて、互いに王位をめぐって争っていた。その王位争いは、ヘンリー2世によって幽閉されていた王妃エレナー(キャサリン・ヘプバーン)が、クリスマスにシノン城に呼び寄せられたことでさらに激化していく。[投票]
★5逃亡者(1990/米)高い知能を持つ凶悪犯ボズワース(ミッキー・ローク)は、裁判の途中に女弁護士ナンシー(ケリー・リンチ)の協力を得て法廷から逃走することに成功。弟達と合流したボズワースは、郊外の高級住宅地に住むコーネル(アンソニー・ホプキンス)の家に立てこもり、彼らを人質にする。そこでナンシーからの連絡を待つボズワースだったが、彼女は既にFBIにマークされていた。ナンシーからの連絡がなかなか来ないことに、ボズワースは次第に苛立ちを募らせていく。[投票]
★4ハーモニーベイの夜明け(1999/米)マイアミ大学の精神科医テオ・コールダー(キューバ・グッディングJr.)は自らの出世の為に、密林でゴリラと共に暮らし、果ては人を殺した元・教授イーサン・パウエル(アンソニー・ホプキンス)の精神鑑定を引き受ける。しかし、それはテオが考えたほど簡単な事ではなかった。[投票]
★4忠臣蔵外伝四谷怪談(1994/日)赤穂浪士・民谷伊右衛門(佐藤浩市)は湯女のお岩(高岡早紀)と出会い、2人は同棲を始める。浪人生活の中、伊右衛門の心から仇討ちの志は徐々に薄れていく。そんな時、かつて暴漢から救い出した吉良家の家臣・伊藤喜兵衛(石橋蓮二)の孫娘・お梅(荻野目慶子)が伊右衛門に一目惚れ。喜兵衛は伊右衛門にお梅との祝言を望む。貧しさに嫌気が差していた伊右衛門は喜兵衛の誘いに乗る。伊右衛門の心をお岩から引き離すため、喜兵衛達は密かに毒を宅悦(六平直政)を使ってお岩の元に届け、伊右衛門からの安産の薬と聞かされたお岩は喜んで毒薬を飲んでしまう。その途端お岩は子供を流産し顔は醜く崩れ、宅悦から伊右衛門の裏切りを聞き…。[投票]
★4黒い家(1999/日)生命保険会社の社員・若槻慎二(内野聖陽)はある日「自殺でも保険金は下りるのか?」という女性からの電話を受ける。それが後に起こる恐怖の始まりであった。翌日、菰田重徳(西村雅彦)という客から苦情を受けた若槻は、菰田の家に向かい、そこで若槻は菰田の息子の死体を発見する。それから幾度となく息子の保険金の請求に来る菰田に、若槻は彼の息子の死に対して疑念を抱く。そんな若槻の周辺では次々と不審な出来事が起こり始める。[投票]
★3四十七人の刺客(1994/日)元禄十四年三月十四日、江戸城内の松の廊下において赤穂藩主・浅野内匠頭が、高家筆頭・吉良上野介(西村晃)に刃傷に及ぶ事件が起きた。事件の真相が明らかにされないまま、浅野家は断絶、内匠頭は即日切腹を言い渡される。一方吉良側には咎めが及ばなかった。その陰で糸を引いていたのは、時の権力者柳沢吉保(石坂浩二)と上杉家であった。 播州赤穂藩の家老・大石内蔵助(高倉健)は、浅野家断絶後もお家再興を図るが叶わず、事件の裏に隠された陰謀を見抜く。ついに内蔵助は同士を率いて、上野介を討つことを決意する。[投票]
★5雨月物語(1953/日)時は天正11年。戦乱の最中、故郷に妻・宮木(田中絹代)を残して源十郎(森雅之)は一儲けしようと街へ出る。源十郎はそこで美しく高貴な若狭(京マチ子)と出会う。故郷に残した妻子のことも忘れ、立派な屋敷で若狭との優雅な暮らしに酔いしれる源十郎であったが、ある時彼は衝撃的な事実を知ることになる。 上田秋成原作「雨月物語」の「浅茅が宿」と「蛇性の淫」を融合し、さらにモーバッサンの「勲章」を加えた作品。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。[投票]