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ジャイアント白田さんのお気に入りあらすじ

アバウト・シュミット(2002/米)★3 ウォーレン・シュミット(ジャック・ニコルソン)は会社を定年退職した。退職後も後輩が自分の経験を頼りにしてくれると考えてたのに、どうやら自分はむしろ邪魔者らしい。妻・ヘレン(ジューン・スクィッブ)と2人きりの生活なんて…と思っていると、そのヘレンが急死してしまった。残った身内は一人娘・ジーニー(ホープ・デイビス)だけだ。しかしそのジーニーが婚約した相手のランドール(ダーモット・マルロニー)という男、どうもパッとしない。娘には相応しくない男に思える。いったいこれまでの人生って何だったんだ。娘の結婚式の前に、妻の遺したキャンピングカーで一人旅に出よう。[125分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(2)]
鬼が来た!(2000/中国)★5 1945年の冬、日本軍の支配下にある中国・華北地方のとある村。村人のマー・ターサン(馬大三、チアン・ウェン)の家に、突然見知らぬ男が押しかけてきた。“私”としか名乗らないその男は、「しばらく預かれ」と言って2つの麻袋を置いていく。中に入っていたのは、花屋小三郎(香川照之)という日本軍の軍曹と、通訳・トン(ユエン・ティン)だった。「殺せ!」と叫ぶ花屋、「殺さないでくれ!」と哀願するトン、そしてこの二人をどう扱ったものか図りかねる村人たち。しかし、またやって来るはずの“私”が現れないまま時が過ぎるうち、花屋と村人たちの関係は次第に変化を見せていく…。[140分/パートカラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(21)]
新幹線大爆破(1975/日)★5 東京発博多行の「ひかり109号」に爆弾が仕掛けられた。その爆弾は「時速が80キロ以下になると自動的に爆発する」という恐るべき物であった。やがてデモとして仕掛けられた貨物列車が爆発脱線し、爆弾の存在は疑いが無くなる。大捜査線を展開する警察、爆弾解除を試みる国鉄、事実を知らされ騒然となる109号の1200人の乗員乗客達。博多に到着する12時間の間に事件は解決するのか?そして、犯人達の狙いは一体何なのか? 東映がパニック映画ブームに果敢に挑戦して高い評価を受け、海外でも大ヒットを記録した一本。 [more] (荒馬大介)[投票(5)]
暖簾(1958/日)★4 大阪の老舗昆布商の商魂を親子二代に渡って綴った山崎豊子の作家デビュー作を川島雄三が映画化。主演森繁久彌が二役を演じている。 船場の老舗昆布商「浪花屋」(中村鴈治郎)から暖簾別けを許された叩き上げの奉公人・吾平(森繁)はその条件として本家筋の娘・千代(山田五十鈴)と本意でない祝言を挙げる。「何事堪忍」。吾平は幼馴染のお松(乙羽)への気持ちを引きずりながらも、利発で働き者の千代と二人三脚で店を盛り立てていくが…。<東京映画(東宝)/123分/白黒/スコープ> [more] (町田)[投票(1)]
父の祈りを(1993/米)★5 [ネタバレ?(Y1:N1)] 俺は自分の状況がどうしても理解できなかった。イギリスでの俺の悪事は空き巣だけじゃないか。なのに逮捕されて拷問を受け、ギルフォードのパブで起きた爆破テロ事件の犯人だという。IRA? IRAから追い出されちまったというのによ。親父や叔母まで逮捕。あげく裁判の判決は何もしていないのに終身刑。そして親父は、冤罪を雪(そそ)げという遺言を残して獄死しちまった。そんな時、俺の前に現われたピアス弁護士(【エマ・トンプソン】)は話をよく聞いてくれる、どうも本気らしい……。世界的な関心を集めた冤罪〈ギルフォード四人組〉のひとりジェリー・コンロンの手記を映画化した実話。U2の【ボノ】が主題歌など4曲でこの作品に参加した。 [more] (Amandla!)[投票(6)]
愛と希望の街(1959/日)★4 中三の正夫ん家(ち)ってば、すげー貧乏。母親のくに子(望月優子)が駅前の路上での靴磨きと内職をして、ようやく暮しを立てる母子家庭。当時の日本じゃ、ちっとも珍しくもない貧乏ぶりだったけど●ある日、つがいの鳩を正夫が駅前で売ったら、一羽は鳩小屋に戻ってくる。鳩が巣に帰る習性を利用し、鳩売りを何度も繰り返して生活費の足しにしてたわけ。鳩を買った電器メーカー重役の娘・高二の京子は、正夫の担任女教師から正夫の暮らしぶりを聞き「まぁ、なんてカワイソー。あたしにもできること、ないかしら」。で、父の会社に正夫を入れようと画策する。ちょっとー、おねーさん甘くない、それ?●問題発言で引っかき回すのが得意な大島渚の劇場用デビュー【問題】作。 [more] (Amandla!)[投票(7)]
秋菊の物語(1992/中国=香港)★5 あたし秋菊(鞏俐)、赤唐辛子作りの農家の嫁で妊婦です。夫が男の大事な所を村長に蹴られて怪我したので文句言いに行ったら、村長のヤツ相手にしないしぃ。郡のお巡りさんの仲裁にも、村長は謝る代わりにお金バラ撒いて受け取れって言うの。受け取れませんよねそんなお金。県の公安に訴えても結果は同じ「金は払うけど謝んねぇ」一点張りの村長。生まれて初めて泊りがけの旅行して都市にも訴えた(お土産買っちゃった♪)けど、金額が増えただけ。納得できないわ。夫はもうやめろと止めたけど裁判しても負け。上訴しました。村長が嫌いなんじゃなくって、お金はいいからとにかく反省して謝ってほしいんです。そしたらあたし、大晦日に…あたし… [more] (Amandla!)[投票(8)]
ニッポン国 古屋敷村(1982/日)★5 成田空港建設に反対する農民の記録映画『日本解放戦線・三里塚』(1970)、『三里塚辺田部落』(73)など三里塚闘争ドキュメンタリーを撮り続けてきた小川伸介(「紳介」が正しい)と小川プロダクションが、100年前の茅葺き屋根の民家や、明治中期の本格的二階建て蚕室、土蔵などが立ち並ぶ山形の山村、上山市の牧野に移り住んで農業を実践し、8年の歳月を経て発表した作品。舞台は牧野よりさらに蔵王山中に入った戸数わずか8戸の古屋敷村。冷害による稲の凶作の原因をさぐる科学映画の前半から、古屋敷村の冷害の歴史、さらには老人たちの個人史、そして戦争体験や、近代化がもたらした過疎の歴史を通し「ニッポン国」の歴史を農民の視点から描くドキュメンタリー。ベルリン国際映画祭国際映画批評家賞を受賞。撮影は『EUREKA』(2000)、『萌の朱雀』(97)、『逆噴射家族』(84)の田村正毅。 [more] (Amandla!)[投票(5)]
夕陽のギャングたち(1971/伊)★3 20世紀初頭のメキシコ。 山賊ミランダ(ロッド・スタイガー )は強盗家業の最中、元IRAの闘士マロリー(ジェームズ・コバーン様 )と出会う。 彼が爆弾のプロであることを知り、かねてからの野望であった銀行襲撃計画に利用しようと企むのだが…。 図らずも革命に身を投じることになる男たちの物語。 原題は「ふせろ、ばか」の意。 157分。 (たかやまひろふみ)[投票(1)]
「さよなら」の女たち(1987/日)★3 あたし、安達郁子(斉藤由貴)。ごくフツーの大学生だったけど、決まっていた筈の就職がドタンバになっておじゃんになっちゃってドツボの底。そんな時、いきなりアイドル出身の父(伊武雅刀)が歌手に返り咲くなんて言い出したの。母(浅茅陽子)は母でイルカの調教師を始めたいと大ノリ気だし、いったいどうなっちゃってんの!?とりあえずモヤモヤを胸に抱えたあたしは神戸に渡った。そして友達の麻理や愛子と一緒に、麻理の恩人(雪村いづみ)が主人を務める「フロイライン(女たちの館)」で共同生活を始めることになったんだけど、これからどーなるのかしら…。〔東宝・92分・カラー・ビスタ〕 (水那岐)[投票(1)]
トットチャンネル(1987/日)★3 ごきげんよう、私、黒柳徹子(斉藤由貴)でございますわ。今でこそタマネギおばさんなんて呼ばれてますけど、私にも若くてそそっかしいひよっ子だった時代があったんでございますのよ。そう、あれはテレビが日本で産声をあげた頃、私たちは最初のTV女優として放送局に出入りするようになったのですわ。音声が途切れないようにとケーブルを踏まないようにしたり、録音されたおのれの声のアンマリといえばアンマリさにショックを受けたり…とにかく、本邦初のTV女優の涙と笑いの奮戦記、じっくりとご覧あそばせ!〔東宝・97分・カラー・ビスタ〕 (水那岐)[投票(7)]
アラバマ物語(1962/米)★5 原作はピューリッツァ賞に輝いたハーパー・リーのベストセラー小説「ものまね鳥を殺すには」。1930年代のアメリカ南部の小さな町。2人の子供の目を通じて町の生活を描いている。子供たちの父で弁護士のアーティカス(グレゴリー・ペック)は不正を行ったり、人種差別の編見を持つ事は危険だと常々教えている。相変わらずけだるく物静かな町で、強姦の容疑で告訴された黒人の裁判が始まる。正義を説く弁護士は黒人の無実を証明する。が、復讐心に燃える、人種編見に激しい町人から弁護士家族が襲われ、波乱万丈となる。 アカデミー賞8部門でノミネートされグレゴリー・ペックが初の主演男優賞に輝き、脚色、白黒美術も賞を獲得した。又「ゴットファーザー」のロバート・デュバルのデビュー作。 (わっこ)[投票(4)]
GODZILLA/ゴジラ(1998/米)★3 フランスの核実験でイグアナが巨大化!!そしてついにその怪獣はニューヨークに上陸!!迎え撃つはやっぱり天下の米軍!!そして対策チームに加えられたアホな科学者とそんな彼を利用して出世しようとする身勝手な元恋人、さらにはそれなりに責任を感じてるらしいフランスの極秘調査チームも行動開始!! ハリウッドが世界に誇るアホの代名詞(失礼)、ローランド・エメリッヒ監督が好き勝手に送る、日本の国民的怪獣映画『ゴジラ』のハリウッド版。 [more] (HW)[投票(7)]
曽根崎心中(1978/日)★5 原作は言わずと知れた近松門左衛門作の古典浄瑠璃。 コンナ思いっきり有名でなおかつ、「タイトルからしてネタバレ」な話をイカにしてマエストロ・増村は料理してくれるのか?「タダの馬鹿で向こう見ずな若者の話」?ノンノン。なんとマエストロは我々の前に、「潔い愛」として提示して見せてくれる。多少のオーバーな感情表現や暴力描写は、「監督の熱い血潮」のタマモノだ!途中で、「コンナ調子でこの映画は大丈夫なのか!?」なんて心配はご無用。二人のツッパリはやがて美しい至高の愛へと昇華され、永遠に光り輝く一対の宝石へと窯変(ようへん)されてゆくのだ!この過程に瞠目せよ!!心の内を一言一句残らず鮮明に発声し、内心を全てさらけ出して吐露する人々を見よ!! (ボイス母)[投票(6)]
シュート!(1994/日)★2 おっす。オレの名前は田仲俊彦(ナカイ君)。掛高1年生。俺は久保さん(キムタク)に憧れてここのサッカー部に入ったんだ。けど、久保さんが病気で休んでるのをいい事に、神谷(草薙君)っていうヤナヤローが先輩面してボールすら触らせないんだ。ひどいよな?そうしたら不良娘の遠藤(水野美紀)が勝手に挑戦状を叩きつけて試合する事になっちゃって…。大量にリードされて正直あきらめかけたその時、中学の戦友、健二(故・森くん)と和広(シンゴママ)が「サッカーがしたいんですぅ…」(←違うマンガ)ばりに強引にフィールドイン。俺は信じてたぜ!さあ!勝負だ神谷!(まだまだ続く) (注:吾郎ちゃん、存在薄です。かなり後半、馬堀くん役でファールして怪我、退場。) (ピロちゃんきゅ〜)[投票(11)]