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[あらすじ] トルーマン・カポーティ 真実のテープ(2019/米=英)

トルーマン・カポーティ。映画化もされた小説『ティファニーで朝食を』や、実際の殺人事件を題材にした『冷血』が大ヒットし、一躍時代の寵児に。上流階級のセレブ達と親交を深め、「スワン」と呼ばれるセレブ美女たちの友人を取り巻きにし、伝説となった「黒と白の舞踏会」を主催した。しかし待望の新作『叶えられた祈り』の一部が公開されると、セレブ達の秘密を暴くような内容で、社交界から追放される・・・。そして59歳で亡くなるまでの生涯を、知人や作家仲間、そして義理の娘へのインタビューや、当時の本人やスワンたちへのインタビューテープをもとに製作されたドキュメンタリー。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







この映画の宣伝ポスターのアオリ文は、「私はアル中である。私はヤク中である。私はホモセクシャルである。私は天才である。」これが一番この映画と、カポーティについて表していると思います。

そして『叶えられた祈り』は一部しか公開されておらず、その未完の小説の残りの原稿は、今も見つかっていない。

(評価:★3)

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