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[あらすじ] 蜘蛛巣城(1957/日)

配下の乾の謀叛に遭い、危機に陥った蜘蛛巣城。籠城を決意する城主都築国春(佐々木孝丸)の元に、鷲津武時(三船敏郎)と三木義明(千秋実)の働きにより平定されたとの連絡が入る。大勝利の報に向かった鷲津と三木は蜘蛛手森で妖婆(浪花千栄子)と出会う。彼女からやがて蜘蛛巣城の城主となると予言を受けた鷲津は、妻の浅茅(山田五十鈴)にそそのかされ、自分の城に滞在した国春を殺害し、予言通り蜘蛛巣城城主となるのだが…
甘崎庵

徹底して能の表現様式にこだわったと言う本作。主演の三船敏郎山田五十鈴はほとんど表情を崩すことなく立ち居振る舞いだけで演じている。

(評価:★4)

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