[あらすじ] 夜(1961/伊)
モノクロの都会。降りていくエレベーターのカットにクレジットがあらわれ物語が始まる。倦怠期の夫婦が共通の友人を見舞う。じっと彼を見つめる妻ジャンヌ・モローと友人をなぐさめる夫であり作家マルチェロ・マストロヤンニは見舞いの後、別行動にでる。あてもなく街をさまよい妻は何を探しているのか? 日は暮れて夜のパーティに出かける二人。妻は独り黙ってパーティの喧騒を静かに見つめ、夫は魅惑的なモニカ・ヴィッティと心通わせる。たった一晩の夜会に人生がにじみだす。愛の不毛を描かせれば右に出るものはないミケランジェロ・アントニオーニが映し出す、とある夫婦の行方とは。
(のこのこ)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。