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KADAGIOさんのお気に入りあらすじ(1/6)

ウェスト・サイド物語(1961/米)★3 「ロミオとジュリエット」を60年代のニューヨークの下町にうつし、ミュージカルとして作られた。イタリア系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団は移民の若者達の集団。2つのグループは何かと競い合い無益な牽制を続けていた。しかし、ジェット団のトニー=リチャード・ベイマーとシャーク団のリーダーであるベルナルドジョージ・チャキリスの妹マリア=ナタリー・ウッドは、惹かれあい恋に落ちる・・・。「クール」、「トウナイト」などの名曲の数々は映画音楽のスタンダード・ナンバーとなっている。 (kinop)[投票(2)]
トスカニーニ 愛と情熱の日々(1988/伊=仏)★5 指揮者アルトゥーロ・トスカニーニがブラジルのリオ・デ・ジャネイロで急遽、「アイーダ」の代役指揮者を務めて、一チエリストから指揮者としてデビューした経過をオペラ演出家でもあるフランコ・ゼフィレッリが映画化。トスカニーニC・トーマス・ハウエルはチェロ奏者としてミラノ・スカラ座のオーディションを受けたが、審査員たちの態度の悪さに腹を立て、自らそのオーディションを降りてしまう。しかしそれがきっかけで、別のオーケストラの一員としてブラジルへ行くことに。それは、子どもの頃、スカラ座で観た想い出の歌手、ナディナ・ブリチョフエリザベス・テイラーとの上演でもあった。 [more] (シーチキン)[投票(2)]
アタメ 私をしばって!(1990/スペイン)★5 3歳で孤児になり、凶暴癖から精神病院で青春時代を送って来たリッキー(アントニオ・バンデラス)は23歳になって退院することになった。それを機に、まっとうな普通人として生きることを決意、憧れのB級ポルノ女優マリーナ(ビクトリア・アブリル)を、監督マキシモ(フランシスコ・ラバル)の仕切る現場に訪れると、プレゼントを差し出し、いきなり求愛したのだ。そして、当然の如く相手にされない。思いあまったリッキーはマリーナのアパートに押し入り「お前の良き夫、産まれてくる子の良き父になりたい!」と一方的に宣言したが…。アルモドバルの第20作。 (けにろん)[投票(1)]
サム・サフィ(1992/日=仏)★5 ストリップ小屋で踊ったりもする、その日暮らしのエヴァ(オーレ・アッテカ)は、ある時ふと考えた。「まともに働いて、いわゆる普通に生活している人達って、一体どんな事を考えて毎日過ごしているんだろう。……そうだ!これこそが未知の世界だわ。私も、“普通の暮らし”をしてみようっと」 …こうしてエヴァの奮闘が始まるが、彼女は社会に適応できるのか!?そして社会は彼女を受け入れてくれるのか!? (伊香)[投票(2)]
フォーエバー・フィーバー(1998/シンガポール)★5 舞台は1977年のシンガポール。ブルース・リーに憧れ、アメリカンのバイクを乗り回すことを夢見るスーパーマーケット勤務の青年・ホック(エイドリアン・パン)は、映画館で「ドラゴン怒りの鉄拳」を見るはずが何故か「サタデー・ナイト・フィーバー」を見る羽目に。「女みたいな映画」と斜に構えるホックだったが、アッという間にダンスの虜(笑)になってしまう。ディスコ・コンテスト出場を決意したホックと各種お約束キャラ達が描く、青春ダンス&アクション・恋愛・ホームコメディ。シンガポールでは空前の大ヒットを記録した。 (高円寺までダッシュ)[投票(1)]
グリフターズ 詐欺師たち(1990/米)★4 ロサンゼルス。腕のいい詐欺師ロイ・ディロン(ジョン・キューザック)は、今では酔い客やバーテンから小銭をせしめる程度のちゃちな仕事しかしていない。彼の恋人マイラ(アネット・ベニング)は、その美しい体と口先で、男達から金を騙し取る詐欺師なのだが、相棒を持たない彼女は、今では詐欺と言うより体を売って金を稼いでいた。そんな二人は、お互いに詐欺師である事は知らずに付き合っているのだ。ロイの母リリー(アンジェリカ・ヒューストン)は、長年、大物ノミ屋ボーボー(パット・ヒングル)の元で、馬券の配当率を調整する詐欺をしている。金に飢えた三人が、最後に手にするものは「愛」か「金」か。 (mimiうさぎ)[投票(3)]
カラーパープル(1985/米)★5 「私はセリー(ウーピー・ゴールドバーグ)。黒人で、女で、気が弱く、醜い…」セリーは早くに母を失い、父親に陵辱されて二児をもうける悲惨な少女時代をおくった。仲の良い妹・ネッティ(アコスア・ブシア)の存在が唯一の慰めだったが、ミスター(ダニー・グローヴァー)と呼ばれる男と売買されるも同然に結婚し、ネッティとは引き離されて虐待される毎日のうちに、身も心も縮こまってゆく。だが、ある日家にやってきたシャグ(マーガレット・エヴリー)という舞台歌手との出会いで、彼女は生きてゆく自信を次第に取り戻してゆくのだった。〔153分/カラー/ヴィスタサイズ〕 (水那岐)[投票(2)]
勝手にしやがれ(1959/仏)★3 自動車泥棒のミシェル(ジャン・ポール・ベルモンド)はマルセイユで車を盗んでパリに帰る途中、追って来た白バイ警官をあっさり射殺する。パリに着き、かねてより恋仲の新聞売り子のアメリカ留学生パトリシア(ジーン・セバーグ)と再会しデートに誘うが先約があると断られ彼女のベッドで朝まで待つ。戻って来たパトリシアとシーツに潜り込んで戯れたあとミシェルは彼女を仕事場に送って行き、待ってる間に買った新聞で自分が指名手配されていることを知る。盗んだキャデラックでミシェルの仲間のアパートに逃げ込んだ2人であったが…。ヌーヴェルヴァーグの評価を決定付けたゴダールの事実上のデビュー作。 (けにろん)[投票(1)]
ハロウィン(1978/米)★0 ハロウィンの夜、6歳になる黒い瞳の少年マイケルが姉をナイフで惨殺してしまった。マイケルは精神病院へ送られる。15年の年月が流れハロウィンの夜にマイケルは脱走を図った。その当日、ある家で女学生ローリィと少年トミーはベビーシッターをしていた。かぼちゃをくり抜きハロウィンにふさわしい提灯作りを始める。のち、二人は「ブギーマン」を見たと大騒ぎ。一方、マイケルの脱走を知った担当主治医のルーミスは警官に連絡しマイケルの行方を追っていた。 現在は沢山の殺人鬼が誕生しているが、「悪魔のいけにえ」「13日の金曜日」から生まれた殺人鬼とこのブギ−マンが御三家として有名になった。 (かっきー)[投票(1)]
シャドー(1982/伊)★4 新作の宣伝のため、ローマを訪れた推理小説作家ピーター・ニール(アンソニー・フランシオサ)。 だがこの地では、彼の信奉者を名乗る人物によって、小説と同じ手口の殺人事件が起きていた…。 ダリオ・アルジェント監督お得意の、主観視点による殺人描写が冴え渡る一作。 110分。 (たかやまひろふみ)[投票(1)]
ハイヒール(1991/仏=スペイン)★2 1989年。マドリード空港に15年ぶりに往年の人気歌手ベッキー・デル・パラモ(マリサ・パレデス)がメキシコから帰郷した。出迎えた娘のレベーカ(ビクトリア・アブリル)は母の嘗ての恋人でTV局を経営するマヌエル(フェオドール・アトキン)と結婚し、今では人気キャスターになっている。ベッキーは昔住んでいたアミーヨ広場の地下アパートに住みたいと言い、下見に行くとベッキーの物真似ゲイ芸人レタル(ミゲル・ホセ)のポスターが貼ってあり、ショーを見に行ったベッキーはレタルから愛を告白される。一方マヌエルもレベーカとの愛が終わったことをベッキーにうち明ける…。アルモドバルの第21作。 (けにろん)[投票(1)]
風の輝く朝に(1984/香港)★3 1941年、戦争の影迫る香港。 フェイ(チョウ・ユンファ)、カン(アレックス・マン)、その恋人ナン(イップ・トン)はともに国外脱出を夢見る。 しかし日本軍侵攻の前日、出発する船に間に合ったのはフェイ独りだけだった…。 男女三人の恋と友情を描いて香港版『冒険者たち』とも呼ばれる一作。 99分。 (たかやまひろふみ)[投票(1)]
追憶(1973/米)★4 第2次大戦の足音が近づくニューヨーク、スポーツマンで文才にも秀でたハベル(R・レッドフォード)は共産主義活動家のケイティー(B・ストライサンド)と知り合う。数年後、海軍士官となったハベルは美しく変わったケイティーと再会する。信念を持って活動を続ける彼女に敬意と違和感を覚えながらも二人は恋におちていく。やがて戦争も終わり、彼女は彼の文才を引き出し脚本家としてハリウッドの住人となるが、二人には「アカ狩り」の嵐が待っていた。映画史上あまりにも有名なテーマ曲は20世紀のスタンダードになっており、歌っているのは歌手としても成功したB・ストライサンド自身。 (sawa:38)[投票(1)]
テナント 恐怖を借りた男(1976/仏)★5 前の住人が投身自殺したアパートの一室を借りることになったトレルコフスキー(ロマン・ポランスキー)は面会で訪れた病院でその友達ステラ(イザベル・アジャーニ)と知り合い意気投合する。しかしアパートの管理人や住人とのトラブルが原因で、徐々に幻想に取り付かれていくトレルコフスキーはやがて自殺した女性のように、自分も自殺させられるという被害妄想に陥っていき、そしてついに、自殺した女性と同じ行動をとっていくようになる…『ローズマリーの赤ちゃん』等のロマン・ポランスキー監督による劇場未公開のスリラー。 (モモ★ラッチ)[投票(1)]
おろしや国酔夢譚(1992/日)★4 1782年、伊勢から江戸に向かった商船が難破し、漂流の末、おろしや国(ロシア)のアリューシャン列島にたどり着いた。乗組員たちは、何とか、故国日本へ帰りたいと、幾多の困難と9年の歳月をへながら、遠くペテルブルグの女帝エカテリーナに謁見し、帰国を願いでる。果たして彼らは日本へ帰りつくことができるのか、その運命やいかに...実際に江戸時代に起きた事件を題材に、井上靖原作の同名小説を映画化。 (シーチキン)[投票(2)]
マーラー(1974/英)★4 オーストリア出身で後期ロマン派を代表する作曲家であり指揮者としても知られる存在であったグスタフ・マーラー(1860〜1911)の激烈な半生を『リストマニア』のケン・ラッセルが描く。『ベニスに死す』で使われた恋人アルマ(のちの妻)へ捧げられた音楽のラブレター「アダージェット」をはじめマーラーの音楽で埋め尽くされた自由な解釈による伝記映画。1911年、故郷ウィーンに向かう列車の中で妻のアルマとコンパートメントに座るマーラーに子供時代から今に至るまでの様々な記憶や思い出が脳裏をよぎるのであった… (モモ★ラッチ)[投票(4)]
ピンクの豹(1963/米)★3 ピーター・セラーズの当たり役『ピンク・パンサー』シリーズの第一弾。某国王女が所有する宝石「ピンクの豹」を狙って、怪盗ファントム(デビッド・ニーブン)が王女に接近する。一方ファントムを追い続けていたクルーゾー警部(ピーター・セラーズ)は、ファントムのにおいをかぎつけ、王女がバカンスを過ごすスキー場に乗り込んだまではいいが、失敗の連続、周囲に迷惑を掛けっぱなし…。この第一作はむしろデビッド・ニーブンが主役。 (モモ★ラッチ)[投票(1)]
女は女である(1961/仏)★4 酒場で働くダンサーのアンジェラ(アンナ・カリーナ)。ボーイ・フレンドのエミール(ジャン・クロード・ブリアリ)との間に子供が欲しいと願うが、エミールの方はさほど乗り気ではなかった。エミールとその友人アルフレド(ジャン・ポール・ベルモンド)との関係を通しつつ、それでも幸せなアンジェラの生活を描く。 (甘崎庵)[投票(2)]
サイコ2(1983/米)★4 世界を震撼させた『サイコ』が誕生してから23年、ついに続編が作られた!以下は一応『サイコ』のネタバレを含みます。 [more] (モモ★ラッチ)[投票(3)]
スクワーム(1976/米)★3 アメリカのとある田舎町。前代未聞の集中雷雨に見舞われ町は陸の孤島と化していた。主人公が恋人を迎えに行った帰りに立ち寄った店でチョコレート・ソーダにゴカイが入っていたがそれは迫り来る悪夢の始まりに過ぎなかった。釣りに出かけたボート上で庭師の頬から!シャワーを浴びようとすれば水の代わりに!大量のゴカイが人間を襲う!うぇ〜きしょ〜助けて〜大量のスパゲッティにしか見えないゴカイの群れに食欲が減退していく… (モモ★ラッチ)[投票(1)]