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[あらすじ] 雪夫人絵図(1950/日)

安部浜子(久我美子)はある日、旧華族信濃家の信濃雪(木暮実千代)に仕えるべく熱海へやって来た。 雪夫人に仕えることは浜子の長年の憧れであったが、誠太郎(加藤春哉)から雪夫人の不幸な境遇を聞かされる。 信濃家の婿養子で雪の夫である直之(柳永二郎)は放蕩三昧なうえに京都に愛人の綾子(浜田百合子)を囲っているのだが、 雪はそんな夫に別れ話を切り出して、幼馴染でお互いに惹かれあっている菊中方哉(上原謙)と一緒になる勇気もないのだ。 そんなある日、京都から直之が愛人の綾子と立岡(山村聡)を連れて熱海に戻ってくる。[新東宝/モノクロ・スタンダード/86分]
(★4 TOMIMORI)

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