[あらすじ] 噂の娘(1935/日)
妻と死別した入婿の健吉・(御橋公)は長女の邦江・(千葉早智子)と灘屋酒店という酒屋を営んでいるが、
義父(邦江の祖父)の啓作・(汐見洋)は店の経済事情も省みず毎晩飲み歩き、
次女の紀美子・(梅園龍子)は男友達と夜な夜な遊び歩く。
邦江は叔父・(藤原釜足)の仲介で新太郎・(大川平八郎)とお見合いをするが、
新太郎は邦江に付いてきた紀美子の方を気に入る一方で、邦江は健吉の妾であるお葉・(伊藤智子)の身を案じて同居を提案する。その頃、健吉は経営が傾いた店を立て直そうとある事を画策する。
チェーホフの『桜の園』が下敷きらしい。
[P.C.L./モノクロ・スタンダード/57分]
(TOMIMORI)
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