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[あらすじ] 切腹(1962/日)

寛永七年、戦国の世に終止符を打った徳川幕府は諸藩の改易を進めた結果、江戸には大量の浪人が溢れていた。ある日、食い詰めた浪人(仲代達矢)が井伊家の庭先を拝借して切腹をしたいと申し出た。最近流行りの”たかり”の類と考えた家老(三國連太郎)は、つい先日も若い浪人が”たかり”に来たが見せしめの為に、金を払って追い払わずに「希望どおり」に切腹させた事を告げる。しかし男は”たかり”ではなく、あくまでも切腹を希望すると言い張り、そして身の上話を語り始めたのだが・・・武士とは何かという本質を橋本忍が鋭く描き、カンヌ映画祭でも絶賛を浴びた。
(★5 sawa:38)

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