コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] アジアンタムブルー(2006/日)

成人雑誌の編集者山崎(阿部寛)は空っぽな毎日を惰性で生きている。エロ写真の撮影・友人の妻との不倫・・そんなある日、新進のカメラマン葉子(松下奈緒)と出会う。水溜りの写真ばかりを好んで撮る葉子、繊細な観葉植物アジアンタムを可愛がる葉子。山崎は次第に彼女に惹かれ同棲するようになった。しかし、そんな幸せな日々の影で葉子の身体は静かに病魔に蝕まれていた。余命3週間。大崎善生の同名小説を映画化。<角川/110分/カラービスタ>
sawa:38

アジアンタムとは、シダ科の繊細な観葉植物でハート型の葉が特徴。一旦その葉が茶色く枯れ始めると手の施しようがなく、ただ枯れていくのを見守るしかないという。そんな絶望的な状況を「アジアンタムブルー」という。

だが、極稀にその状況を脱して再び青い葉を蘇えらせるモノもあるという。本作の中で主人公はそれを「無敵のアジアンタム」と呼んでいる。

(評価:★3)

投票

このあらすじを気に入った人達 (1 人)IN4MATION

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。